矢上先生、おはようございます。お忙しいところ、すいません。

ご相談があります。

私は寒くなるこの時期によく体調を崩してしまいます。

冷えと疲れが肩こり首こりになり、その後ふわふわめまいがきます。

仕事で毎日かなり運転もするので、同じ姿勢で首肩が固まっているのか？

目が疲れているのか？精神的な緊張もあるのか？など思っています。

整形外科では、「首の骨と骨の間隔がすこし狭くなっている」、と言われたり、昨日は接骨院で首の横のところのエコーで、

「首の筋？？が　癒着しています〜週一通院、3ヶ月は続けて下さい」と言われました（一回6000円💦）

矢上先生、もう病院や接骨院や鎮痛剤に頼らず、自力整体でなんとか自力で治したいです‼︎

どの動きを念入りに続けたらいいですか⁈　教えて下さい、

よろしくお願い致します。

矢上　裕です。

　診察していないので、これまでの私の治療体験から述べさせていただきます。

　一つは、接骨院の診察は正しくないような気がします。３か月通っても治らないでしょう。

　できるならば、３か月後に治っていれば治療費を全額支払うという出来高制にしてもらえるなら、通う価値はありますが、治らないのに治療費を支払うのはもったいないことです。

　二つは、病院での検査ですが、これも問題ありです。

　というのは、めまいの症状の前に首の画像を撮影し、めまいの時に撮影して、明らかに画像が変化していれば、その画像に原因があるといえますが、この頸部の画像は今までもズーとあったと思うので画像との関係も因果関係はなさそうです。

　そう考えると、整体的に考えられるのは一つ、眼球を動かす動眼筋の一部が固くなって、眼球のある方向の動きに制限がかかることで、めまいになっているのではないかと考えられます。

　現在水曜、金曜の夜7時のオンライン授業で行っている、眼球運動の一連をやってみて、眼球の斜め上か斜め下に動きにくい方向があると思いますので、しっかりやってすべて動きやすくしてください。

するとめまいはしなくなるはずです。

　この動眼筋とめまいについてのメカニズムは、どの本にも載っていません。

私自身が発見したものですから。

　そして首が凝っているときは動眼筋も凝りますし、目の使い過ぎでも動眼筋は凝ります。

　ですから、全身のコリをほぐしながら動眼筋もほぐしていくのです。

　どうぞ、実行してみてください。　そして　実行後にどうなったかの経過報告もお願いします。

by 矢上予防医学研究所