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DATE : 2021.12.20

冷えと膝の痛み直しの研修感想

おとといの西宮研修の受講生から、皆さんにシェアしたい感想があったので

紹介します。 下の写真は、膝の痛みを直す「階段下り筋肉刺激法」です。

○矢上先生の『抜苦与楽』から

私はうつ病から社会復帰した2010年に、「漫然と生きていては駄目だ、目的意識を持って生きねば」と思ってから、初めて自分の人生を歩んでいる、という実感がわきました。

そして、翌年の東日本大震災を経験して、改めて己の志を明確に持ち、自分が世の中や人の為にどの様に生きるのが良いのか?

真剣に考える大きなきっかけとなりました。

矢上先生の『抜苦与楽』の様に、自分の人生のテーマを見つけ、学び続ける中で自力整体を究めてゆきたいです。

○衛気について

幼少期から風邪を引きがちで、虚弱体質でした。

かかりつけの小児科医からは乾布摩擦を勧められていましたが、なかなか続けられないままでした。

矢上先生の書かれた自力整体の本で、初めて手にした『自力整体の真髄』に載っていた「肺の気質」の人に自分が当てはまる事ばかりで、夢中で読んだ事を覚えております。

それからは、本の通りに、夏はしっかり汗をかき、階段の昇り降り等で心肺機能を高め、本当にやりたいことを愉しんで取り組み始めました。

すると、以前のように高熱を出したり、長引く咳症状の風邪をひいたり、という事が激減したのです。

思えば、自己表現の上手い姉とは対象的で、内向的な性格の私は、病気をする事で周りの気を引こうとしていたのかも知れない、と今になって気づけました。

自分を気質から識ることで、こんなにも生き易くなり、自力整体ナビゲーターとしての道を歩めている今、自力整体との出逢いに感謝しております。

○気血を下ろして巡らせ、冷えを取る

講義を聴きながらの膝縛りや、実技での褐色脂肪細胞を活性化させる実技の効果が帰り道〜その夜あらわれました。

まず、歩いていて足裏の重心が真ん中にあるのを実感しました。(その日は15,000歩歩いていましたが、どこまでも歩いて行けそうなほど疲れ知らずでした)

そして、夜は洗顔時、肌のキメがいつもより整っている事に気づきました。

入浴中、足裏を少しマッサージすると、左小指の付け根のふくらみにある角質がペロンとキレイに剥がれ、ツルツルスベスベの足裏になっていました。

保湿剤もいらないほど全身が潤いで満ちている事にとても感動しました。

寒さで縮こまっていた組織一つ一つに気血が巡ると、こんなにも潤うものなのですね!

この冬は、保湿しようと補うよりも、気血を巡らせ、骨盤を正傾に、褐色脂肪細胞を活性化の3点を意識する過ごし方で冷え・乾燥知らずで過ごそうと思います。

これらの経験や、実技でのナンバ歩き50回×2の後、正座したときの感動を是非教室の生徒にも味わって貰いたいと思います。

久しぶりの西宮研修に参加出来て、お陰様で気持ち良く新たな一年を迎えられそうです。

ありがとうございました。

by 矢上 裕

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