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DATE : 2021.12.22
手根管症候群の治し方
ナビゲーターの〇〇です。
現在、12月18日の研修で教えてくださった、「手首の発痛物質を流すための実技」を試しています。
生徒さんにも早速伝授しています。
左手の人差し指と中指と付け根部分にあった痺れ(手根管症候群でしょうか)が、ずっと気になっていて、生徒さんにも同じような症状の方が数名おり、私の変化もお伝えしながら検証していく冬になりそうです。
タイミングよくその改善法をご教示いただきましたこと、とても嬉しく感動しました。
研修日の実技後には、すっかり痺れはなくなり喜んでいたのですが、また1日経つと少しずつ痺れが出ました。
家には柔らかいボールがないので、ハンドタオルを丸めて「ギューッと握って、フッとゆるめて解放する」のを10回ずつ行うようにしました。
痛みの出る頻度は確実に減っています。
もう少し回数を増やすか、セット数を増やしても良いのかもしれません。
それから、夜の寝つきが悪かったり、夜中にふと目が覚めたりして睡眠が違うなと気になっていました。
開脚姿勢と閉脚姿勢で骨盤を起こしていく実技の継続によって、良い状態に変わっていることを実感していた矢先のことです。
仰向けに寝た時に腰にカーブが出来ていたのです。
これまでは仙骨の下の尾骨だけが床に触っているようで、のしイカのようなのっぺり骨盤でした。
嬉しい変容です。身体が変わったために寝付けないのかもと感じていました。
嬉しい不眠症状です。
それで、枕の高さを少し高くしてみました。
腰にカーブができたということは、首にもカーブが出来ているのかもと思ったからです。
以前HPの投稿で枕の高さのことを書かれていた記事を思い出し、枕の高さを少し高くしたのです。
するとぐっすり熟睡、翌朝には手の痺れも無くなっていました。
腰椎カーブと頸椎カーブが正常に戻りつつあると認識し、これからも自分観察をして必要な治療と生活様式の変化を楽しんでいきたいと思います。
矢上 裕です。
研修受講していない人のために解説します。
一つは、研修で指導した手根管症候群の治し方、痛みの取り方は、手首の痛みを取るために、軟式のテニスボールを握りつぶすようにするのと、その後で脱力する方法です。
筋肉や関節に痛みがある場合は、その部位が緊張して血管を圧迫し、血液が停滞することで、血液中に痛みを起こす物質「発痛物質」が生じ、痛みになります。
その発痛物質を流してやれば痛みがなくなるという話をしました。
その流し方として、痛む部位を伸ばすのではなく、力を入れて血液を集めるのです。
その後で脱力すれば、発痛物質が流れ去り、痛みがなくなります。
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