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DATE : 2022.01.10
「理解→共感→肯定」というヒーリング
○○です。
昨年の12月で満70才になりました。
市の健康診断で年齢の節目ごとに骨粗しょう症検査があります。
60才の時の骨密度が非常に低く、医師に(この数値は80才か90才の骨密度です。このままでは骨折し易く寝たきりになりますよ)と脅かされ、薬を飲み始めました。しかしその薬のせいか胃が悪くなり、勝手に薬をやめました。
その後自力整体と出逢い、ナビゲーターになり、日々自分の躰と向き合い淡々と自力整体、整食法を実践してきました。
そして70才の骨密度の結果が同年齢と比べて120パーセント。20才位の年齢と比べても93パーセントありました。
今朝の体内水分量は62.5パーセント、筋肉量36.4。体脂肪14.1。148センチ39キロと小柄なせいもあるかもしれませんが12才から15才の男子の数値です。
10年前と比べて躰の中は全て若返っています。
深い呼吸もできるようになり疲れにくくなりました。
凝り固まった筋肉をほぐし関節をゆるめ脱力させ、老廃物を排泄させれば骨格が本来ある位置に戻り、 体液の流れがよくなる。そうなれば、筋肉量も増え、骨にも栄養が行き骨密度も自然と上がってくるという自力整体の理論通りになり、ビックリ、感動です。
嬉しいです。ありがとうございます。
今は動画配信のみですが、矢上先生の日々の日記を拝見し、皆様の質問、先生の回答で学ばさせて頂いており、先生を身近に感じ、感謝しております。
昨年暮れの読売新聞の人生相談、数年前の娘と重なり読んでいました。そしてその作家さんの回答が素晴らしく、感動し、私も娘も涙ぐみました。
矢上先生も絶賛されており、その記事を取り上げているのを読んでさらに感動しました。
理解→共感→肯定→具体的解決策→自分への信頼を持たせる→背中を押す。
このような人、ナビゲーターになれるように努めていきます。
そして自力整体の素晴らしさを一人でも多くの方に伝えていきます。
今年もよろしくお願い致します。
矢上 裕です。
とてもうれしい報告ありがとうございます。
私が治療師だったころ、一人に女性が患者さんとして来院したことがあります。
私が背中に触れた時、確か胸椎5番だったと思います。
私はそこに硬く冷たく重い塊を見つけました。
触れた瞬間に、深い悲しみ、嘆き、無力感といった感情を手のひらに受け取りました。
そこで私はふと自然にこんな言葉が出ていました。相手が何も語っていないのにです。
「大変だったですね。 さぞしんどかったでしょう」
その言葉に反応した患者さんは、ふっと背中がゆるみました。 そして温かく柔らかくなりました。
私の施術を受ける前につらい痛みは消えてしまったのです。
私はその時に、治療とは言葉で行うものだな。と思いました。 技術じゃないんです。
その時から、私は「やりきれない悲しみの胸椎5番」というあだ名をつけました。
「理解→共感→肯定」 これに勝るヒーリングはないのです。
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