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DATE : 2022.02.17
ドーパミン効果について
ナビゲーターの○○です。
最近の筋トレならぬ、筋肉の活性化は音楽療法にあやかって、早速、曲をかけながらの自力整体を実施しております。
リズムに意識を向けることで瞑想状態に近くなるし、曲調に合わせて揺すっているだけで、血管のお掃除物質「一酸化窒素」が排出されるのは体質や不調の改善だけでなく、力強さを内側から引き出していくように感じました。(ボレロの曲だからですね)
昔から筋トレや練習が嫌いでしたが、今はその辛いという固定概念を捨てました。
自力整体での筋肉活性化は別物です。
「みんなでよくなっていこうという愛」を感じます。
「体がちょっと疲れるまでやる」という意志は、身体を動かすことが辛い人にとっては、自分で決めてやる、無理をしないと声かけしながら、私は自分のペースでみなさんを引き上げていける身体になっていることにも喜びを感じました。
よりよいお声かけはないかなーって考えるのも楽しい。
お教室の生徒さんにも、自分の体に向き合って、力強さをもって、末永く軽い体で生きていっていただきたいと感じています。 いつもありがとうございます。
矢上 裕です。
昨日のズーム授業でもお話ししましたが、筋肉の活性化、筋肉量増大運動は楽しくやるのがコツです。
嫌な仕事、しんどい作業を楽しくやるコツは
- 報酬がもらえるという希望をもってやる。
- みんなで一緒にやる。
- 音楽のリズムに合わせてやる。
この3つで、私たちの脳から快感ホルモン・ドーパミンが分泌されるのですね。
- の報酬は、「筋肉量増大運動を何のためにやるのか、これをやれば自分はどう変化するのか」という効果の確認作業が、報酬に当たるわけです。
- の 「みんなで一緒に」というのが、たとえズームであっても昨日の参加者は101名でしたから、
「今この瞬間に101名の人が頑張っている。 自分ひとりじゃない」 という意識を持つことです。
- 最後の音楽のリズムは、私たちの胎内記憶に関係があります。 というのは、お母さんのおなかの中にいた時、私たちはお母さんの心臓の音を聞いていました。 だからリズムを脳が受け取ると安心感と、躍動感を覚えて、動きたくなるのです。
私の研修を受講した人はわかると思いますが、研修での実技の効果が素晴らしいのは、実技の前に、これから行う実技の効果やねらいを解説したのちに行うことによるものです。
つまり、実技に入る前に、その実技の報酬を与える。するとドーパミンが分泌された状態のまま実技に入る。 すると今までできなかった実技が痛くなく楽にでき、より深く刺激を送ることができる。
今までの実技とはくらべものにならないくらい、楽で気持ちよく、効果が後々まで持続する。
だから、上手な指導者は、これから行う実技の報酬を先に与えるドーパミン効果を知っているのですね。
それと、ナビゲーターの誘導の声、間の取り方、リズムも、受講生のドーパミンに影響を及ぼすのです。 見た目、声、話す内容、これらがドーパミンを刺激するのですから、 指導は「何を教えるか」よりも「誰が教えるか」の方がドーパミンに栄養するということを覚えておいてください。
あなたの「生徒にこうなってもらいたい」という情熱が、生徒のドーパミンを刺激するので、あなたの思いは言葉にして生徒に伝えた方が良いと思います。
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