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DATE : 2022.04.03
近頃の体重増について
昨日の研修受講生からこんな感想、報告が届きました。
その疑問、悩みが 多くの人も共通した悩みではないかと思い、ここに解説します。
「ここ1か月、急激な体重増加(約2㎏)に悩んでいました。
こんなに太ったのは10年振りです。
何かとんでもないことをしたのかと、くよくよしていました。
1,2月はまん延防止のためリアル教室はお休みし、週2回オンライン教室を実施していました。
その間外出する機会が減ったのは確かです。
年齢的にも代謝が落ち、太りやすくなるのも仕方がないことかもしれません。
しかし、ナビゲーターとしては駄目です。恥ずかしい限りです。
今回、インナースキャンの値が前日と当日を比べて、大きく変化しました。
体脂肪率がマイナス1.3%、体水分率プラス0.3%、筋肉量はプラス50g以上、1歳若返りました。ここ数か月音楽を使用した筋活プログラムのお陰で、筋肉量だけは増えていましたので、問題は脂肪です。
この数値に余剰水分も入り込んでいるなら、むくみ取りの前後歩きが効果的だと思います。
これから毎日30分を目標に前後歩きをします。
もちろん食生活やその他のことにも気を配ります。
成果はまたご報告いたします。次回もよろしくお願い申し上げます。
矢上 裕です。 最近の体重増加はほとんどの人が感じているのではないでしょうか?
私も同じで2キロ増です。
これについて、水毒の立場から説明しましょう。
冬の乾季から、桜の開花とともに雨季に突入しているのが今の時期です。
乾季は身体の水分が外に向かって2キロ蒸発するので、体内の細胞外水分、いわゆる余剰水分が少ない状態ですが、一気に雨季になりますと、この蒸発水分が2キロ近く体内に残るのです。 これが体重増の理由です。
日々のインナースキャンで測定すると、余剰水分は体脂肪で測定されますので、体脂肪が増えます。 逆に細胞の中にあるエネルギーになる水分は、筋肉細胞に保存されますので、筋肉量が増えます。
要するに、体脂肪=余剰水分、筋肉量=胞の中にあるエネルギーになる水分と測定されるわけです。 そしてインナースキャンの体内水分量=筋肉量でもあるわけです。
これはインナースキャンの開発者タニタがそう考えているわけではなく、日々観察している私自身の結論です。
要するに私たちが体脂肪と呼んでいるのは、余剰水分のことでまちがいないでしょう。
このあなたが増えた2キロの余剰水分が水毒となって、悪さをするわけです。
水毒症状は主に首から上に表れます。
以下は、昨日の研修で、水毒排泄カリキュラムを体験した受講生の感想です。
「【自力整体前後の変化】
*後ろからの写真を見るとヒップアップ、特に下半身が引き締まった。
*翌朝、花粉症のくしゃみ鼻水がほとんどなくとても楽だった。
手や足にあった湿疹が良くなっていた。
水毒には筋活や歩くのがとても大切だと体感しました。
私は筋肉量が若い頃から少なく体脂肪率が高いので細胞の外に水分が溜まりやすい。
筋肉細胞内に水分を吸収できるとこんなに身体が楽なんだということを実感できました。
昨日の実技は、前半の15分と後半の15分、徹底的に足の筋トレをやりました。
それは顔面に溜まった水に下ろし、水を足の筋肉細胞に吸収させるためです。
その結果、上記の受講生は花粉症や湿疹がなくなったのです。
この水毒症状の発見と、インナースキャンによる具体的な体内水分量、体脂肪、筋肉量などの数値とをこの10年間、毎日観察してきてよかったと思います。
おかげで、水毒の季節に困っている人のための自力整体カリキュラムを作り上げることができました。タニタ様には感謝です。
皆さん、日々のインナースキャンの測定を忘れないでくださいね。
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