○○です。

今回のダイエットに一緒にチャレンジしようと思います。

タニタのインナースキャンの型番を教えてください。

タニタインナースキャンＤＵＡＬだけでもかなり沢山の種類があり迷ってしまいました。

帯水分量が計れればよいかと思いましたが、同じ機種にしたいと思いました。

よろしくお願いします。

矢上　裕です。タニタのインナースキャンDUAL品番RD=E01　

タニタ問い合わせ0120-133821・携帯からは0570-783551　です。

　では、引き続き、ダイエット講義を続けましょう。

　ダイエットには４つの段階があるので、順番に指導しよう。

４つの段階とは

• 考え方改造
• 行動改造
• 習慣改造
• 人生改造　である。　人生の改造まで行ってダイエットは終了である。

• 考え方改造

ダイエットというのは、単に痩せることである。

しかし、痩せるためではなく、肉体改造として取り組んでほしいのだ。さらに肉体改造に成功したらそれを維持し、肉体改造を願っている人のために、その成功体験を伝え成功に導く仕事をしてほしい。

　何故なら、最もリバウンドしない人たちは、ダイエット指導をしている先生なのである。

　それは見本を示さなければという責任感が、自己コントロール力をさらに強化する。

　だからダイエット希望者は目標として、自分の成功の暁には、他の人の成功をお手伝いするのだという意識で取り組んでほしい。　くじけそうになった時には、「ここでくじけては未来の私の生徒に面目ない」

と思うようにするのだ。　要するに一人でダイエットしているのではないという意識だ。

　ダイエットをしているのは自分だけではあるが、自分の周りには「自分の成功を願い、指導してほしがっている大勢の人が見ている」という意識だ。

　この意識こそ、弱い心を奮い立たせ、「欲望に負けて、どうにでもなれ」となった時に、「あの人たちが見ている、さあもう一度やり直そう」という見えないサポーターになってくれるのだ。

　だから、意志が弱い自分、誘惑に負ける自分をまずは否定したり、嫌がったりせず、認めること。

　失敗はつきものだから、問題は一日の失敗を次の日には修正することを学ぼう。

　私は身体について、いつもこのように考えている。　この考え方は肉体改造をやり易くさせる。

　というのは、「自分の身体」は他人であって、「自分のものではなく自由にすることはできない友」

　と最初からあきらめてしまうのだ。諦めるのではなく、明らかに見極めるのだ。

　そして、この身体という生涯を共にする友人の気性や傾向を十分に理解することが大事なのだ。

　心や感情も身体が作り出すものだから、これも自分ではなく、身体が発しているものと考える。

　だから、「身体と感情」　と呼ぶことにしよう。

　「身体と感情」の　傾向を知ろう。　４つの癖というか性格に分けられる。

• 自己保存・・・現状の自分を変えることに必死で抵抗する。　リバウンドの原因となる。
• 自我・・・自分の考え方、やり方は正しいので、他人は口をはさむなという性格
• 統一性・・・周りの人の意見や多数派の意見（マスコミなど）に自分の考えを合わせる。
• 自己正常化・・・自分だけは大丈夫　と思う癖

　結構「身体と感情」という友人は、頑固で怖がりでわがままで、自惚れやなのである。

　間違ってはいけないのは、あなたがそうではないのであって、あなたの友人がやっかいなのである。

　だから落ち込むことはない。

　さあ、こいつをどうコントロールするか、続きはまたの日に

　あ、是非、私のダイエット本を読みながら、このダイアリーを読んでください。

　具体的なやり方や、考え方はこれを読んだらわかります。

　本は下記の写真です。　絶版になっているので本屋にはなく、インターネットで探してください。

2008年、１４年前の刊行だから、私の写真も若いな。

by 矢上 裕