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DATE : 2022.04.28
女性がどうしても痩せない時期
今回は女性の一生で太る時期、どうしても痩せない時期があるので、これを学ぼう。
女性のからだの特徴、バストアップ、ヒップアップ、くびれたウエストを作るのはエストロゲンという女性ホルモンである。 このエストロゲンが分泌されない時期というのが、どうしても痩せない時期、食べていないのに太る時期であり、食欲が抑えられないし、体内老廃物が出ない時期なのである。
それは
- 排卵が始まり、生理になるまでの妊娠準備期
- 出産直後にエストロゲンが枯れ果てる時期
- 更年期でエストロゲンが出なくなる時期 である。
太りやすいだけでなく、エストロゲンは精神安定ホルモンであるセロトニンの分泌を促すので
女性のとっての精神安定剤なので、欠乏すると、不眠、ホットフラッシュ、うつ、自律神経失調になる。
それが、生理前の月経前不快症候群、PMSであり、産後うつであり、更年期障害なのだ。
よく、「先生、生理がなくなったら、エストロゲンはもう出ないのですか?」という質問がある。
そんな時、私はこう答えている。
「そんなことはありません。 副腎という所からも分泌されます。
ところがこの副腎はストレスがかかるとコルチゾールというホルモンも分泌します。
すると、コルチゾールが出ているときは、エストロゲンは出なくなるのです。
ひとえに更年期障害がきつい人と、気づかないほど楽に通過する人がいますでしょう?
これはこの更年期に強いストレスがかかっているか、 幸せでストレスがないかで別れるのです
この更年期の時期というのは、子供の学費の捻出や、義理の親や実の親が不調になったりして心配の種が増える時期でもあるので、更年期障害になりたくなかったら、心穏やかにその時期を過ごしてください。 どうしてもエストロゲン欠乏の不調がつらい時は、産婦人科に相談すると、エストロゲン補充療法という治療があるので、一度相談されたらどうでしょうか?」と答えている。
そしてコルチゾールを分泌させない方法も教えている。それは
ストレスがかかるとコルチゾールが自動的に分泌されるわけではなく、同じストレスを受けてもコルチゾールの分泌が少ない人がいる。 それは自力整体をやっている人、そして眠りが深い人。
何故自力整体がコルチゾールの分泌を抑えるのか
それは全身の凝りや緊張をゆるめるからである。
この全身の緊張や凝りという不快さが、副腎を刺激してコルチゾールを出すから、自力整体でほぐしてやるめてやればいい。
さらに、睡眠中にコルチゾールは薄まり、消えていく。
こんなことはないだろうか、つらい時、悲しい時に眠った後、不思議とつらさが消えているという経験がないだろうか? そう日中のストレスで血液中に流れているコルチゾールは、睡眠中に浄化されているのだ。
だから睡眠前の自力整体で緊張や凝りをほぐし、コルチゾールの分泌をストップさせ、
自然覚醒するまでぐっすり眠ってコルチゾールを浄化させよう。
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