裕先生

いつもたくさんのご指導をいただき、心から感謝致します。

神奈川のナビ、大野です。

ダイアリーで日々のダイエット指導もありがとうございます。

お教室の生徒さんで、３か月で3kgのダイエットをされた小柄痩せ体型の生徒さんの喜びの声をお伝えさせていただきます。

今、ダイエットに取り組まれておられる皆様の励みになりますように願っています。

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４年前に乳がんを罹患し、手術、放射線治療後に、血液検査で異常値が発覚し、２か月間の入院、

最終的に難病に指定され、現在も治療中の50代女性の生徒さんのお話です。

関節が痛くて歩けなくなって、入院中は車椅子生活を送るほどの変容。

激痛と歩けなくなるという恐怖に怯えて泣きながら日々を送っていたといいます。

退院してから異常な食欲があって、食べても、食べても満たされなかったと言います。

薬のせいで顔もむくんで別人のよう。

先々の未来が暗く見えてしまっていたのだと思われます。

薬で痛みは軽減されていっても、下肢に痺れが残り、常に重だるく、生活が一変した不自由さに疲弊されていました。

そして、一大決心をして、自力整体を月に４回通われ始めてから２年が経過しました。

その痺れも徐々に緩和され、数値を下げるためのステロイド剤も量が減り、あと少しで解放というところ、ご自身の治癒力を発揮されているようです。

しかしながらコロナ感染に怯え、ワクチンを打たれるまでは自宅にひきこもり、3か月ほどお休みされていました。

そしてこの春に行ったのが整食法を加えたことです。

彼女の生活習慣の改善策は

・朝10時と午後3～4時の2食に減らす

・夜は一切食べない、9時頃に空腹になるが水を飲んで我慢する

・自力整体はお教室で覚えたことを好きなように行っていた（動かしている方が痺れが緩和される）

でした。

朝食は、オートミールに。お教室がある時には朝食は摂らず、お教室後に食べる。

結果3kgの減量で、乳がんになる前の体重に戻ったとのことです。

総量で5kg減、現在48kgです。

自力整体を始めて、まさに身体から老廃物質、発痛物質をデトックスさせるという「空腹睡眠療法」

が勝ったんだなと思います。

それまで、便秘薬のお世話にもなっていたけれど、今ではツルンとバナナ状の便が毎朝快調！と喜ばれておりました。

実技の効果です。

最初は「イテテ、イテテ」と言いながら、動かれていました。

直ぐに正座が出来てビックリされていました。

身体を少し動かすだけでも痛かった関節の痛みがどんどんなくなっていって、実技も徐々にできるようになっていました。

片足立ちになれず、靴下や靴を履くのも一苦労していたのが「片足立ちが出来るようになった！」

と感動されておりました。

中殿筋の強化の賜物。　

体型も若々しさが出てきました。

生活の中に「痛みがない」という状態は、心の不安を消し去り、明るい未来が広がっていきます。

ストイックな性格も加わって、まさに自力で体改善をされたことが素晴らしいなと思います。

体組成計での計測はまだしておりませんが、楽しみです。

矢上　裕です。

　貴重な体験のご報告ありがとうございます。

　まさしく、「硬い、太い、痛い、流れが滞った身体」の人が、柔らかくて、細くて、痛みのない身体になったという典型ですね。

　痩せたというより、滞っていた気血水が流れて、体外へ捨てられた結果の減量だと思います。

　自力整体の目指す内臓疲労回復ダイエットの成功例です。

　空腹睡眠による内臓疲労回復の効果のすごさです。

それと筋トレも並行してやってください。

　空腹時間が長いと筋肉が少なくなるのです。

　私は相撲のテレビ中継の30分を、下の写真のように

　輪っかタオルを使って足を開く中殿筋、大殿筋に力を入れて立って見ています。　すると以前より筋肉量が３キロも増えました。

今までのひざ縛りと違うのは、膝を閉じずに膝を開くのです。今までのひざを付けるひざ縛りはO脚直しでしたが、このひざを開いてのひざ縛りはX脚直しであり、X脚の原因である中殿筋の弱りを強化します。　腕の筋肉も付きますので、是非立つときはこれで立ってください。

　

by 矢上 裕