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DATE : 2022.09.06
実技の取り組み方
○○です。
仙腸関節矯正法を教室でした次の日に、以下のメールが届きましたのでお知らせします。
矢上先生が30年間かけて磨かれた実技。 すごいなぁと思います。
Oさんの感想
「こんばんは。昨日の仙腸関節ほぐしで、足の痛みが無くなった報告をさせてください。
3ヶ月程前に、石段を下りる時に右足をぐらしてしまい、直後は痛みがなかったのですが、しばらくして外くるぶしと足首が重く、正座をすると角度により痛みがありました。
が、昨夜の実技のあと軽くなり、今日気がついたら痛くなくなりました。
自力整体、恐るべしです。(≧∀≦)仙腸関節、大切ですねーありがとうございました😊」
矢上 裕です。
それは、よかったです。 ズレた膝関節がうまくドンピシャとはまったという感じですね。
と思えば、こんな報告もあります。
「こんにちは。
ここ数日で急に膝痛が悪化してしまい、自力整体のオンラインレッスンを始める前(5月末)、
もしくはそれ以上のひどい痛みを感じ、膝の周りがズキズキ痛くて(睡眠が大事なのに)まともに寝れないくらいになってしまいました。
つい少し前まで、順調に膝痛がなくなりつつあって、
「おー、これは自力整体と18時間断食のおかげかな」と思っていたところだったで、
急に痛みが戻ってきて、どうしたものか、と悩んでおりました。
仙腸関節の調整のための、内腿をこすりあわせる実技の後くらい??から
ひどくなってきたように感じたため(素人判断ですが)
「あの実技は効き目が強烈なのだろうか。
矯正力が強くて、50年以上歪んだまま過ごしていた体が、急に良い感じに調整されて、逆に強すぎたのでしょうか?」
矢上 裕です。
同じ実技をやっても、ズレを正しい位置にはめる人と、正しい位置にはまっていた関節をずらしてしまい、 余計に痛くなってしまったという人です。
このように、矯正法というのは諸刃の剣になるので、指導しづらいのです。
しかし、以下の人の感想の中に、自力整体の実技の取り組み方の答えが あるような気がします。
「 広島の研修の最後で、矢上先生が生徒さんの悩みを聞かれて、実技指導なさっている時
「指示されたままにポーズをするのではなく、体に意識を向けて、どう動いたら痛むのか、逆に楽になるのかを 確かめながら動きなさい。 そうでないと治療していることにはなりません。
実技の角度が合わなければ不快だし、合えば快適です。
快適だと感じた実技であれば後から楽になるし、不快なのを我慢してやると後で痛くなります。
どうもこの実技は痛くなりそうだなと思ったら、途中で止めるのも大事です」
と言われていた時にハッとしました。
今日私は自分の体に本当にむきあっていたのかと、先生の動きに合わせることに夢中で
自分の体に意識を向けて、どこに効かせるのかをきちんと意識をして、やらなかったのでは
と反省しました。
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