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DATE : 2025.02.20
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DATE : 2022.09.24
質問です。
経絡刺激の際に頭を床につけたり下げたりする実技で、クラクラとめまいがする方がいらっしゃいます。(年齢は52歳の女性)
また、手首ねじりで目をギューッと閉じる際にめまいが起こった方がいらっしゃいました。(45歳女性)
どちらも三半規管が弱いのか、更年期障害で自律神経に狂いが来ているのか、、、
と思っていますが、どうしてそうなるのか、とその対策が分かれば教えてくださると嬉しいです。
矢上 裕です。 お答えします。
問題は三半規管にあります。 三半規管の内部にはリンパ液が溜まっており、頭を下げるとこのリンパ液が傾くことで、私たちは「今、私は頭を下げているので、バランスをとろう」と脳が察知しているのです。
スケート選手で何回転も回りながら、目を回さないのは三半規管がしっかりしているのですね。
ところが、水毒でむくみやすい人は、三半規管のリンパ液が増えすぎてしまうため、正座で前屈したり、四つん這いで頭を下げたりすると、リンパ液が傾きすぎてめまいになる。
だから治療としては過剰なリンパ液を減らすために、病院ではおしっこで出そうと利尿剤を処方しています。
自律神経や更年期が問題なのではなく、水毒が原因なのです。
根本治療は水毒の排泄ですが、対処法として、
などに気をつけさせてください。 下の写真が三半規管です。
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