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DATE : 2022.11.04

11月1日の福岡研修の受講後の感想と報告

 

会場の1番後ろにいたのですが、先生の美声が体に響き渡り、心地よさに包まれながらの研修は

とても、幸せな時間でした。

呼吸法を初めてから、お腹からカエルの鳴き声のような音がすることがあり、

「これはお腹空いてるのかな?」と思っていたのですが、通信の解説(副交感神経が働きだすと腸の蠕動運動の音が聞こえるという内容)を読み、「これかぁ!」と思いました。

研修中は今までで1番のカエルの合唱が始まり、隣の先輩ナビがびっくりするほどでした。

自分では、以前に比べれば、かなり副交感神経優位になっているのでは?

と思っていたのですが、まだまだとっても交感神経が上がり過ぎているからこそ、この反応が大きくでるのかな?と思いました。

それと、帰宅してから猛烈な睡魔もやってきて、目を開けたらもう朝だった。という熟睡感覚。

そして、最近便通があまりよくなかったのですが、いつもより早めに多めにやってきて、スッキリできました。

そして 最後の「命の回数券のお話!」

胃腸、呼吸、心労と思い当たる所だらけなのに、無料券を使っているかのように無駄遣いしていたので、

限りある回数券を大切に、自分を大切にを忘れずに、すごしていきます。

実技なのですが

実際に先生にお会いして受ける自力整体は格別で、呼吸だけでどんどん気持ち良く緩んでいき、とくに肩甲骨あたりや膝もポキポキとなり始め、手の甲は特に最初は「あっ痛い」と思うのですが

最後はふにゃふにゃな、柔らかな感じになりました。

痛みや違和感がある所の経絡を感じ確認しながら気持ち良くなる変化は、とても嬉しくなります。

やはり、前半でまたまた、ほぐれ、気持ちよく気の巡りを感じられました!

それから足の、親指と小指を広げて回すときに、聞き間違いでなければ

「左足の親指と人差し指の間に、右手の人差し指・中指・薬指の3本を入れて」

と、教えて頂いたのでやってみると(今までは、親指を挟んで行っていました)

グッと骨の隙間が開き、いつもとは違う刺激と電撃が、特に足の甲側から走り

「あっこれは、肝の経絡なのかな?」と思った瞬間に、スーッと流れていく感覚で、足・足指・足首が

あたたかーくなりました。

足指のほぐしでは、初めて経絡を通していくという感覚を感じました。

今回、先生にお礼を伝えられたという思いが、さらに幸せを感じて

そして、先生の優しさ穏やかさ温かさを感じて、感謝の気持ちでいっぱいです。

生徒さんと一緒に参加でき、またナビの皆さんと協力、交流でき、ナビの皆さんの自力整体への熱い気持ちを感じて、自分の自力整体への向き合い方をもっと深めて自信をもっていけるようになりたいと思います。

本当にありがとうございました。

矢上 裕です。 ダイアリーの読者に、あなたの以下の文章を解説しようと思います。

「それから足の、親指と小指を広げて回すときに、聞き間違いでなければ

「左足の親指と人差し指の間に、右手の人差し指・中指・薬指の3本を入れて」

と、教えて頂いたのでやってみると(今までは、親指を挟んで行っていました)

グッと骨の隙間が開き、いつもとは違う刺激と電撃が、特に足の甲側から走り

「あっこれは、肝の経絡なのかな?」と思った瞬間に、スーッと流れていく感覚で、足・足指・足首が

あたたかーくなりました。

足指のほぐしでは、初めて経絡を通していくという感覚を感じました」

 これは見事に「肝経(下のイラスト)のつかえが取れて流れた」 という感覚に間違いありません。

 下の写真を見ながら解説しますと、下の写真は右足の指の又に左指を差し込んで動かしている写真ですが、実はそのまえに、左手で足の小指をつかんで薬指との又を開いて回し、右手で親指と人差し指の間に、右手の人差し指・中指・薬指の3本を入れて回しているのです。

 この動きの時に、あなたが感じられた感覚こそ、経絡が通ったという感覚なのです。

 以前は足の指開きは座って行っていましたが、それでは体重がお尻にかかってしまい、気の通りが腹部でせき止められてしまうので、最近は仰向けで足の指開きを行っています。

 すると、足を通る、脾経、肝経、胃経、胆経、膀胱経、腎経すべての通りが良くなるのです。

 

by 矢上 裕

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