JOURNAL
お知らせ・日記・動画など
DATE : 2023.01.24
痩せすぎの人の 食べる工夫と眠り
矢上先生
1月上旬にメールで年会費を申し込みましたが、「気の橋の構築」の記事を読みまして
添付ファイルで直筆の名前を送らせていただきますので、改めて気の橋をチューニングしていただければ幸いです。
一点、筋トレについて教えてください。
2022.5.10の記事で
『痩せ型の人へのアドバイス』をいただいて、
それ以降、毎日整食法と自力整体を行っております。
まだ1日2回とまではいきませんが、便通が整いはじめ
体が柔らかくなり、手足の冷えが改善してきました。
ただ、体重の減少が止まりません。
身長157cmで45kgだった体重が、8カ月経って38kgまで落ちてしまいました。
体調は明らかに良くなってきており、お腹が空いたと感じるようになり内臓下垂がなおってきたのかと思うのですが、さすがに骨が浮いてきて心配になります。
太りたくて3食を無理やり食べていた頃は、「お腹が空いたと感じることがない」ほど
自分の体を虐待しておりました。ごめんね、わたしの内臓。もう暴飲暴食しないからね 笑。
もともと内臓が弱い上に長年の内臓疲労がたまっているのか、1日1食くらいでちょうど良いのですが
なかなか筋肉が育ちません。 基礎体温も35.9℃から上昇しないのです。
2022年秋号DVD後半の膝縛りスクワットだけでは、筋トレ量として足りないのでしょうか?
教えていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
矢上 裕です。 お答えします。
体重の減少は気になるでしょうね。見た目も人から心配されるでしょうし。
でも、元の体重は無理やり食べて不調になっていた体重ですから、今は不調が楽になったということなので、これから増えていくと思います。
ただし、無理やり食べて増やそうと考えないでください。
結論を言えば、脾・胃の虚、つまり消化器系のエネルギー不足です。 そして眠りも浅い。
これから書く脾・胃のエネルギーを補う食事法を実行してください。
脾・胃のエネルギーを増やすには、何といってもお米のエネルギーです。
朝は朝食抜きではなく、夜の内に、ジャーに大匙3倍の米を入れ、それに熱湯を5分入れてむらし、
5分経ったら、また沸騰したお湯を500㎖ほど入れて、朝まで置いておくとOKです。
私も毎日そうやって、おかゆをいただいています。
そして、眠りも大切です。 できれば肉体を披露させてバタンキュー的な眠りがいいですね。
というのは、栄養は眠っている間筋肉や骨に吸収されるのです。
だから、不眠症の人はどんなに食べても、ガリガリに痩せています。
元気だった学生時代を思い出してください。
クタクタに肉体を使い、おなかを空かせ、食べたらバタンキューで、いくらでも眠たくって、朝起きられないで、親に起こされて学校へ行ったあの時代を。
お粥は漢方医学では、胃腸薬と言われるくらい胃腸を元気にします。
朝の熱いお粥で体温を上げましょう。
整食法で相当内臓疲労も取れたところで、朝がゆで胃腸をケアしてください。
胃腸が弱い人が筋トレをしても筋肉は付きません。 筋肉は眠りで付くものです。
実践して3週間たったら、また報告してください。
OTHER POSTS
その他の最新記事