JOURNAL

お知らせ・日記・動画など

DATE : 2023.02.01

センタリングとグランディング

○○です。

10年ぶりに自力整体を体験されて、復活した生徒さんからの嬉しい報告をシェアします。

ちなみに自力整体で筋肉もしっかり養われることを返信しました。

報告

「娘の習い事で剣道の送迎をしているうちに「、ママさんもやりましょう!」と誘われて、昨年11月から剣道を始めました。

心は前向きでも、50歳の体が全く動かず、特に剣道のすり足がもつれて毎度転びそうになっていました。

ところが自力整体を久しぶりに体験した翌日の昨日の稽古では、足さばきがちゃんとできて竹刀を振る動作も楽にできました。

ありがとうございます。

手脚と体幹が連動できている感じでした!

昨年半年程筋トレに通いましたが、やればやるほど体が詰まっていく感じで、多少は痩せてもあまり楽になりませんでしたが、久しぶりに自力整体を行ってみて、普段から緊張気味なクセがあるので、力を入れることは簡単に出来ても、力を抜くとか巡らせることの方が難しいと感じました。

筋肉の量を増やすことは大事なことですが、「私には自力整体が合っているなぁ!」と思いました。

自分だけでは中々続かないので、オンラインとリアルのお教室に出来るだけ参加致します。

よろしくお願い致します。

矢上 裕です。 それは、よかったです。

 剣道では身体の軸が大切です。 体幹ですね。

 その軸ができると、上体の力が抜けて下半身に力が入るようになります。

 身体の縦軸ができることをセンタリング、下半身に力が入り、ぐらつかなくなることをグランディングといいます。

 この身体が自力整体の目指す整体の姿なのですね。

 これを武道家たちは目指してきたのです。

 このグランディングとセンタリングは、心の状態も身体の状態とリンクし、

 センタリングという、自分軸があると、何事にも動じない地に足のついたグランディングができる。

 すると、逆境に出会っても、対人関係がどうあろうと、己の進むべき道に全エネルギーを100%注入して進めるので、最小の力で最大の効果を出すことができます。 それも楽しみながら。

 それが、日本の武術が人生道の基礎となるので、武道と呼ばれる所以なのです。

by 矢上 裕

OTHER POSTS

その他の最新記事