JOURNAL

お知らせ・日記・動画など

DATE : 2023.02.08

「30秒呼吸法と1分間の息止め」と心肺機能

 ナビゲーターの○○です。

 生徒さんから、現在教室で行っている「30秒呼吸法と1分間の息止め」の効果の報告をしてくれましたので、矢上先生に報告します。 以下その文章です。

 私の所属しているお寺では、毎年大寒の日より節分の前日(1月20日~2月2日)まで

40分ほどの寒行をしております。

夜7時から、本堂の前でお経を唱えて出発。

団扇太鼓を打ち、お題目を唱えながら、30分ほど町内を歩きます。

一般道から本堂前まで戻りますには、かなり急な坂道を登らねばなりません。

昨年までは、慣れてくるまで4,5日は 苦しくて息も絶え絶え、足取りもおぼつかない状態でした。

でも、今年は初日からお題目を唱える声も出て、足も順調に進みました。

自力整体の呼吸法のお陰かと感謝しながら、無事寒行を終えました。

 ナビゲーターの○○です。

この方は、昨年11月の西宮の経絡治療研修に参加された方です。

教室に来られて2年ほどの60代の女性です。 お宅がお寺の住職さん宅です。

先日、私の所にFAXをいただきましたので、矢上先生に紹介しました。

現在の授業で行っている経絡治療、30秒呼吸法と1分間の息止めは色々な結果が出ています。

特に「性格がゆったり、ゆっくりと行動ができるようになった」とか「物事の考え方が変わった」とか

「家族関係や対人関係が明るく良好になった」という生徒さんが二人います。

 30秒呼吸法と1分間の息止めはすごいです。まさしく心を整える整心法なんですね。

今後の研修もまた楽しみです。 申し込みありがとうございました。

矢上 裕です。 それは良かったです。

 スタミナという言葉があります。筋肉の持久力と心肺機能の持久力を合わせてスタミナと呼びます。

マラソンの選手が酸素の薄い高地で合宿をするのは、心配機能を鍛えるためです。

また、ケニアなどのマラソン選手が強いのも、子供の頃から酸素の薄い高地で過ごしているから、足腰の強さというより、心肺機能が強いのです。

その点、30秒呼吸法と1分間の息止めは、心肺機能を高めます。

それが寒行の楽さにつながったのでしょうね。

by 矢上 裕

OTHER POSTS

その他の最新記事