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DATE : 2023.02.09
ねんざの時の自力整体
矢上裕先生、
カリフォルニアの○○です。
おはようございます。いい朝をお迎えですか?
西宮はまだまだ寒いようですが、お変わりありませんか?
こちらは今日は18℃まで気温が上がりポカポカ、朝は霜が降りたりして寒いのですが
日中はカリフォルニアらしい太陽が光り輝く春の陽気です。
今日は質問があってメールしています。
3日前に左足首を捻挫しました。やった当初は立ち上がるのがまず一苦労でした。
腫れはそんなにひどくないように見えたのですが、夜は布団が足に触れるだけでじんじんとして、熟睡できず。
立ち上がっても左側に体重が全く載せれず片足で立ち、歩行器を使って手の力でなんとか動いてました。
2日目ごろより少しずつ足首の状況が戻ってきているのが体感でき、
自分の身体の声を聞きながら軽くゆっくり左足にも体重を徐々にかけ始めました。
3日目の今日は朝から、恐る恐るではありますが、絶対無理のないように気をつけながら
よちよち時間をかけて小さい歩幅で歩き始めています。
安静を心がけていましたが、ここまできたら、早く自力整体を再開したい!!!
捻挫後は片側だけに体重をかけ、無理な姿勢で動いているので体が歪み始め、
逆側の筋力が衰えだしているのではないか、
いずれにしろ左右のバランスが日に日に悪くなっていると想像しています。
くも膜下出血で倒れたあの日からあと数週間でまる5年です。
まだまだバランスが感覚が悪いと感じながらも、ほとんど以前と変わらぬ生活が送れ、
傍目には以前と変わらぬ私が見えているはず。私自身もうっかり昔のように身体をを使うことがあるのでしょう。
今回はいつも使っている家の階段で足を踏み外し、足首を痛めてしまいました。
以前使っていた歩行器で歩きながら、歩くとはどういうことかを感じ、考えたり、
身体全体がとても小さなことも察知し反応し動くのに感動したり、感謝したり、
ある意味では、今一度、自分と対面するいい時間を与えられたのだとも理解しています。
こんなふうに自分と付き合えるのは、長年、矢上裕先生の元、自力整体を続けてきたおかげだなぁ
と深く感謝しています。
とはいえ、次のオンライン研修まであと2週間ちょっと。
その時には実技もバッチリやれるぐらい回復していたいです。
今朝はまずは仰向けになってインナースキャンから始めてみました。
そしてやれることからしてみたのですが、いつも左右同じようにやることが片側しかできない。
片方だけ、やれることだけやっているのではかえってアンバランスになってしまうのでしょうか?
できるだけスムーズに、そして早く治るために
今の私はどんな自力整体をどんなふうに、どれぐらいするのがいいか、
逆こんなことは絶対してはいけないことがあるでしょうか?
日々何を注意してどう過ごせばいいのか、アドバイスしていただけると大変嬉しいです。
どうぞよろしくお願いします。
矢上 裕です。 お答えします。
左右のアンバランスは全く気にする必要はありません。
実は私も左足首の痛風の為、1月の後半は左足で立つことができませんでした。
でも、生徒に気づかれずに教室はやれました。
1月の終わりに痛風から解放されてからは、左側の筋肉が細くは鳴りましたが、今は戻っています。
痛風時によくやったのが、足裏タオルこすり(写真下)
と骨盤を整えておくことです。(写真下)
その後に、下のように骨盤の調整をします。これなら足首の異常があってもできるはずです。
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