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DATE : 2023.02.15
骨粗しょう症と腎の関係
ナビゲーターの○○です。
冷たい朝ですが、自力整体実技の摩擦効果なのか 穏やかに過ごせています。
手根管症候群の生徒さんの報告です。
左肩が回らず、左手が痺れ、感覚もなく、使わないので筋肉が落ちていました。
半年間 指の経絡ほぐしを続けていたら、感覚が戻り 掌の筋肉が盛り上がってきました。
とても喜ばれております。
痺れを取り除く薬を飲まなくて良かったと、言われました。
骨粗鬆症の方も、薬を飲まないで体を動かし治した方もいれば、今、一生懸命薬を飲んでいる方もいて、
エネルギーの違いを感じています。
矢上 裕です。
それは、よかったです。
骨粗しょう症について現代医学と東洋医学の考えの違いを解説します。
現代医学ではカルシウムの摂取を勧めていますが、東洋医学は加齢による腎の衰えが原因と考えます。 腎は潤いを保つ臓器で、加齢とともに骨の潤いがなくなるから骨粗しょう症になるのです。
決してカルシウムだけの問題なのではありません。
昔の人はカルシウムの摂取量が今より少なかったのにも関わらず、骨はしっかりしていました。
骨の潤い不足で骨粗しょう症、変形性膝関節症、脳の潤い不足で認知症、不眠症になります。
皮膚の潤い不足が皴を作り、眼球の潤い不足が白内障になります。
腎が衰えると、摂取した水分を潤いとしてキープできなくなり、ほとんどが尿として排泄されるため、腎を元気にする食材、栗、黒豆、枝豆、さつまいも、クルミ、松の実、カシューナッツがお勧めです。
30を過ぎたら、これらの食材を意識して老化予防を始めておくと良いでしょう。
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