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DATE : 2023.03.11
薬指の井穴刺激について
ひとつ質問です。
先日の水曜日の授業で、井穴の薬指の刺激についての補足コメントをいただきました。
ありがとうございました。
薬指の井穴刺激は、交感神経を緊張させるとのことだったと記憶しておりますが、ぼーっとしており間違っておりましたらば、申し訳ございません。
私がナビゲーターになる前に通っていた自力整体のナビ先生(現在は辞められていますが)のご指導では、薬指は副交感神経を優位にするため、交感神経の優位な日中に刺激を与えると、だるくなるかもしれないから注意して)と言われたことが、脳裏に焼き付いていました。
確か、たった一度の実技だったように思いますので、私の記憶違いかもしれません。
お教室でも井穴刺激の時には、薬指は副交感神経優位とお伝えしてきました。
矢上先生のお話で、、、青天の霹靂でした。
東洋医学での陰陽は、バランスが大切だと感じるので、特に正誤をとらずとも、自分の身体で試すのが良いのかなぁ?と思っております。
どちらにせよ、井穴刺激は簡単で心地よいです。
ちなみに、足の井穴はつまんで揺らすことが難しいけど、こちらも効果があるのでしょうか?
水曜日の足の股のスリスリ刺激もかなり指の股が痛くて、老廃物モリモリ?これからの反応が楽しみです。
いつもご指導いただき、ありがとうございます。
矢上 裕です。 私も何人かから「薬指を揉むと交感神経が緊張して頭痛になるとネットで見た」
という声があったので、探してみましたところ、鳴海理恵さんがこのようにかいていました。
爪もみを考案したのは、私の父、故・福田稔(医師)です。父は新潟大学名誉教授の故・安保徹先生とともに、自律神経と免疫力の関わりを研究し、「福田‐安保理論」を確立しました。以下に簡単にご説明します。
親指からもみ始めるとスムーズにもめるが、決まった順番はない。やりやすい順番で構わない。
■痛気持ちいい程度の力加減を守ること。弱過ぎると効果が出ない。傷や痛みがある指は、もむのを控えてもOK。
■全ての指を20秒以上もんでも構わない。
■足の爪の生え際も同様にもんでもよい。
とのことですが、 私は自律神経に効かせるために揉んでいるわけではなく、経絡刺激として行っていますので、全く問題はありません。
井穴刺激だけでなく、その後の経絡伸ばしと続くので、効果や狙いが異なっています。
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