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DATE : 2025.02.20
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DATE : 2023.05.02
ご相談
最近、何名かの生徒さんが「肩(三角筋)辺り〜指先の痛みや痺れ」を訴えられる方が多いです。
お一人は、急に腕が上がらなくなったそうです。
「50肩?」と思いましたが、腕は痛くて動かせないだろうと思い、骨盤を起こしやすくするように大腰筋をほぐす動きと三焦経刺激をしていただきました。
痛みが落ち着き、腕が動かせるようになったら、胸郭の持ち上げと捩れ直しをしてもらい、1週間後に出会った時には治っておられました。
「肩(三角筋)辺り〜指先の痛みや痺れ」の原因としては、頭部前傾、巻き肩、骨盤後継のために胸郭が下がってこと…だと思いますが、合っていますか?
これらの痛みを改善するには、上記のようなアドバイスで良いでしょうか?
先生の見解を教えてもらえると嬉しいです。よろしくお願いいたします。
矢上 裕です。 お答えします。
肩関節に損傷がない場合、腕を上げると三角筋が痛い場合について説明します。
腕を上げる動作をする場合、最初に横腹が伸びて、肋骨が持ち上がります。
次に脇の大円筋が伸びて肩甲骨外側が持ち上がります。
それから三角筋の力で腕が上がっていきます。
この時に、横腹が硬くて肋骨が持ち上がらない、脇が硬くて肩甲骨が動かない場合に、三角筋が無理をして痛むケースが、あなたのおっしゃる人たちのケースです。
下の写真のような動きをやってみれば、横腹の伸びがいかに大事かわかります。
そして、座り過ぎで大腰筋が緊張し、骨盤が後傾すると、横腹は緊張し、肋骨が下がりますので、あなたの見解は正しいと思います。
下の写真のようにうつ伏せで、足首をつかんで股関節を内旋(内にねじれる)させ、太ももを伸ばしてみてください。
すると大腰筋が緩んで、腰を反らせることが楽にできるようになります。順番としては写真のようになります。 それから腕を万歳してみてください。すると楽に上がるはずです。
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