「今回なぜかナビゲーター連絡用ページが開くことができませんでした」

という問い合わせがありましたので、業者に問い合わせました。

回答は以下のようなものです。

「ご質問いただいておりました件ですが、調査しました結果、

既に廃止となったENTRYページへのリンクが残っていたことが原因だったようです。

本日、弊所にてENTRYページへのリンクを【会員連絡フォーム】へと改め直しておりますので、

以後は同じようなエラーは発生致しません。どうぞご安心ください。

ご質問者の方へは、

今後は以下のページよりお問い合わせくださるようお伝えください。

MEMBER

どうぞ宜しくお願いいたします」

　別の報告です。

矢上先生いつもありがとうございます。ナビの○○です。

シルバー大学自力整体講座を実施しての感動体験報告です

先日、自力整体を全くやったことの無い70代の50名の受講生を前に、地区センターの体育館で10分の講義と70分の実技、最後の10分で質疑応答を実施しました。

『椅子に座ったままで出来る自力整体』という依頼内容に、悩みつつ自分なりの実技を組んで臨みました。

当日は緊張を通り越して、「矢上先生なら、どうするか？」という視点でやってみよう！という愉しむ心が不思議と湧いてきました。

矢上先生を憑依させるような気持ちで、リハーサルから大きくゆったりとした気持ちで悠然とマイクテスト等、打合せを進められました。

予算との兼ね合いのため、フェイスタオルでの実技を依頼されたので、輪っかタオルを使わない実技と2015年以前の実技を組み合わせつつ実施しました。

最初は辛そうなため息や、時々「あぁ〜！痛てて〜っ」という声が漏れて聞こえてきました。

時々休憩を挟みつつ、繰り返しタオルを使って揺さぶりほぐす実技や呼吸法を行っていくうちに、笑顔も見えてくるようになりました。

そして、幾つになっても様々な分野から学ぼうとする地域の大先輩方の真っ直ぐで温かな眼差しと、向けられた大きな拍手に、人の生きる姿が愛おしいという気持ちが沸き上がってきました。

それと同時に、自力整体を学び続けてきて良かったと改めて思える程、感謝で満ち足りた気持ちになりました。

実践後の質疑応答では、

女性からは「自分の呼吸法が正しくできているか気になった」

男性からは「井穴刺激はやる事でどんな効果があるのか？」

という質問の違いが印象的でした。

以前、じりき通信や西宮研修で、矢上先生が仰られていた「性別の思考の差異」がそのまま表れているなぁと思いました。

最後の質問でシルバー大学のスタッフの方から

「これだけは忘れないでやってほしい実技はありますか？」という質問に対し、

「コロナ禍の数年間、自宅で過ごす時間が増えた事もあり、活動量が減っている人が多いと思いますが、じっとしている時間をなるべく減らす事をやっていただきたいです。自力整体は90分間殆どじっとしている時間がありません。トイレの後、手を洗ってタオルで拭く際に伸びをする等、小さな心掛けから身体は応えてくれます。」という返しが出来たのは、我ながら良かったと思いました。

これも、矢上先生を勝手ながら憑依させていただいたおかげだと思います笑

おわりに、矢上先生が普段から如何に工夫を凝らされているかを実感するとともに、「私のお師匠はやっぱり凄い！」と改めて思いました。

名簿を作り、研修参加者一人一人の顔を想像しながら研修当日を迎える準備の大切さ。

聞き手が聞き取った内容を咀嚼〜嚥下まで終わるのを話し手側が待つ大切さ。

高すぎない声で、ゆっくりはっきり発語する事を普段から心掛ける意識づけ。

それら一つ一つを丁寧に行うことで、ナビゲーターや生徒への啓蒙になるだけでなく、自己研鑽となるのだと漸く感じ取ることが出来ました。

今回の経験から得られた気づきや学びを自分の教室に活かして参ります。

矢上先生、珠野子先生、真理恵先生これからもどうぞ宜しくお願い致します。

矢上　裕です。　とても良い報告ありがとうございます。

このようなイベントが継続できるように、また全国的に広がるように期待しています。

by 矢上 裕