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DATE : 2023.10.20

呼吸法の効果について

18期 ○○です。

矢上先生、いつもありがとうございます。

脱力に必要な要素の1つ【呼吸】について報告させて下さい。

昨日のオンライン授業で「矯正に必要なのは【脱力】。骨と骨を繋ぐ筋肉が硬いと矯正できない」

という言葉に深く響きました。

自力整体を続けてきて近年は『呼吸』の大切さを感じています。

雑念や身体に集中しすぎると呼吸が止まりがちな事や、呼吸で内部から身体を解すことが出来るのでは?と考え、無理のない呼吸の誘導を模索しています。

以前先生が言われていた「呼吸は個人差が激しいから」という言葉も胸に刻み、強制しない程度に誘導出来たらと思っています。

最近は、息が止まりそうな時などに「こきゅう‥」とナビゲートして、後は生徒さんなりの呼吸をしてもらえたらと思っています。

最近は、生徒さんから呼吸について3種類の嬉しい報告を頂きました。

  • 呼吸しやすくなった事が数値で明らかになった生徒さん

「人間ドックの肺活量の検査、なかなか1回ではパスしないのに一発OKして、(自力整体で呼吸を意識してやってたからだ!)と思いました!」

②1分間の息止めを工夫したら楽になられた生徒さん達

1人目。リアル教室に参加の生徒さん。

「1分間の息止めは何もないと苦しいが、今回は(もしもしカメよカメさんよ~)と頭の中で歌を歌ってたら楽だった。」

2人目。オンライン参加の生徒さん。

「1分息止め、歌を歌ったら楽と聞いて歌を思い浮かべたら楽だった、すごい。

何故か頭に浮かんだのが、『ラムのラブソング』。

(好きよ)がいっぱいで、脳内が楽しくなりました。」

③心理士さんからも「呼吸は大事」と聞いていた自力整体歴2ヶ月の生徒さん

自力整体中に呼吸を常に意識している。

集中でき頭が空っぽになって没頭し、最近は眠りも浅いということが無くなってきた。

生徒さんからの感想から、いかに自分の身体を楽しみなが向き合うかで、身体の変化が面白いなあと感じていますし、向き合い方のヒントをもらっています。

これからも心地よく身体に向き合えるナビゲートを目指していきたいです。

 矢上です。 確かに息を止めているときに「苦しくなるんじゃないか」という気持ちでいると、早くに苦しくなり、呼吸から意識を反らせる、(この方は歌を歌う)と長く息を止められます。

 これは、脳が「妄想、恐れ、不安」の状態になると、酸素をたくさん使ってしまうからなのでしょう。

私の提唱する脱力の為の呼吸のイメージはこうです。

息を吸う時は自分という風船がどんどん膨らんでいく。背中が拡がり肺の後ろに空気が入る。

止めているときは、膨らんだ風船を内側からさらに膨らませ、爆発させる気持ちで

吐くときは、爆発しそうな風船が危機一髪緩んで、爆発から逃れ、ほっとした感じで。

この呼吸をすると、吸う時に背骨と背骨の間が拡がり、止める時にダメ押しをするようにさらに広げ、吐くときに広げた力を抜いていくことができるので、骨間の矯正の準備として有効です。

by 矢上 裕

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