JOURNAL
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DATE : 2023.11.13
自力整体コミュニティを作る ということ
ナビゲーターの○○です。
今回のナビ通信で、先生が冒頭で
自力整体は
①コミュニティを作る事で自力整体は普及する
②片手間にちょこちょこではなく、教室に来て時間を確保する事で体を整える
冒頭のこの言葉に「その通りだ!」と納得致しました。
私が受け持っている生徒がどうやって増えたかと思い出してみました。
まず1人の生徒が体験参加に来て、次週にはすごく良かったからとご主人と2人で参加。しかもご主人はこの時イヤイヤ連れて来られてました。
さらに翌週にはイヤイヤ連れられてきたご主人が腰痛が楽になったと友人に話し、その友人がそれなら自力整体をやってみたいと3人で参加。
この様に1人の参加者から次々に増え6人のグループになって行きました。
それに生徒は皆
「家でもやれば良いのはわかっているけど…」や
「これだけは家でもやっているけど…」と言います。
でもその後に続く言葉は 「忙しくても教室に行くとちゃんと90分間自力整体ができる。しかも家だったら90分は長くてやだなと思っても、教室だともう終わり⁈って感じ」
「家で空き時間にちょろっとやるより、教室でちゃんと90分間自力整体をやった方が体がすごく楽になる」と先生がおっしゃっていた通りの言葉を聞きました。
私はどうしたら家で少しでもやってもらえるかばかりを考えていましたが、そうではなく90分な教室でしっかり自分の体と向き合ってもらい、その結果家でもやろうとなる事そして生徒も増えていく事に気付かされました。
これからもこのコミュニティが増えるように活動していきたいです。
矢上 裕です。 全くその通りです。
生徒だけでなくナビゲーターでも、教室に行くことがなければ家でやらないと思います。
ですから、「私が教室で指導する」 という 感覚ではなくて、もっと謙虚に 「家ではやろうと思っても時間を確保することや、誘導がないと90分という自力整体時間を持つことは難しい。
だから、家の忙しさから抜け出して、自力整体に集中できる時間と場所と誘導を提供する」
これがナビゲーターの役割だと思うのです。
忙しく追われる毎日の中の、たったひと時の休憩所、身体と向き合う大切な時間を提供すること。
それで十分自力整体教室の役割を果たすことになります。
その内、「どうも、教室に行かないと一週間が身体が硬くて重たい」 となり、継続していくわけです。
私は自分で本を書いたりDVDを出したりして何ですが、DVDを見ながら成果を上げる人には頭が下がります。 私だったら本のDVDの袋さえ開けないですもの。
それだけ、日常とは全く別の場所へ行かないとやる気にはならないものです。
断食道場へ行けば強制的に断食ができても、自宅で断食はやれませんよね。それと同じ。
教室に通っているだけの次の段階があります。
「もっと、身体のことを勉強し、何故自力整体が効くのか、これはどこに効いているのかをわかりたい」という気持ちになると教室が楽しみになり、この頃から自宅でやるようになります。
この気持ちになると通信を読み始め、「なるほど、そういうことだったのか」と納得して自力整体ファンになっていきますし、その人は宣伝マンになってくれます。
私はインスタグラムなどで、お互いが見えない状態での普及を目指さないのはその為です。
インスタグラムに何千人集まっても実践者ではなく、ただの見学者、傍観者ですから。
何よりこのようなコミュニティを作ることによって、ナビゲーター自身の人格魅力、そして知識が磨かれていきます。 ナビゲーター養成の頃に頼りなかった人が、ナビゲーターになって数か月すると、頼もしくなり、私も嬉しくなります。
自力整体は、このような広がり方を今後も目指していくと思います。
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