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DATE : 2023.12.27

私の便通対策

私は朝起きたら、下の写真のような姿になり、右の膝で床を押しながら足を伸ばしている左側の腸を刺激するようにゆすります。 

そして顔を向けている反対側の首から胸にかけても体重をかけて押し広げていきます。 

この体位をシムス位と専門的には呼ぶそうですが、例えば患者さんが気を失ったときに

看護婦さんは患者さんの呼吸しやすいように、また食べたものを吐いた時に吐しゃ物が気管に入らな

いようにするためにこの体位をとらせるそうです。

 たまたま、刑事もののテレビを見ていて、殺害現場のシーンで見た死体の写真とそっくりなので

びっくりしましたが、おそらく死ぬ間際の人が呼吸を確保するべく自然のこの体位をとっていたのでしょう。 

さて便秘に戻りますが、長時間仰向けで腰の方に垂れ下がっていた大腸を、

朝起きたらうつ伏せにすることによって、お腹側に裏返してやります。

 その上、揺すられるのですから、大腸は仰向け圧迫から解放されるという効果と、揺さぶりの刺激で活発に活動します。

そのうえこの体位は腹式呼吸が可能になるので、横隔膜の上下運動でも大腸は刺激され、

朝の快調な排便につながります。

 便秘だけに限らず、仰向けで圧迫されていた腰椎が上になることで解放されるので、腰椎間が拡がります。

 その腰椎の隙間から内臓に行く自律神経や血管が通っているので、

神経や血管の解放によりより内臓への活動命令が届きやすくなります。

 うつ伏せになることは良いことづくしです。  

by 矢上 裕

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