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DATE : 2023.12.28
片膝をカエル足で脇の方に曲げ、その膝の方に顔を向けるうつ伏せ寝の効用その2,酸素の補給
矢上先生、おはようございます。
オンライン授業を受講しております、札幌の先日質問した○○です。
さっそく経絡呼吸についてダイアリーで紹介してくださり、感激です。
本当にありがとうございます。
お布団の中の経絡呼吸については、先生が仰るように時間を決めてやろうと思いました。
また、朝のうつぶせ寝での自力整体をさっそく今朝、実践しました。
その次のダイアリー「私の便通対策」に記載されているようにお腹も揺すりました。
すると、お布団の中で揺すっているうちに便意を催し、トイレに直行。
2回目に出てくる予定だったであろう軟らか便まで一気に出ました!
体重を測ってみると、前日比マイナス1キロ!
「やったー!」と心の中でガッツポーズ!
先生の日々のルーチンを真似して、少しでも良い状態の身体にしていこうと
心が引き締まりました! ありがとうございます!
矢上 裕です。 それは、よかったです。
このうつ伏せでの胃経刺激では、便通だけでなく胃の不快感、逆流性食道炎、胃もたれにも有効です。
また、仰向けで寝ていると呼吸が浅くなります。
背中に体重がかかりますので、肺の後ろ側と下側に空気が入りません。
つまり、仰向けで寝るということは肺の前半分と上半分の部位、つまり4分の1の呼吸になる。
それで、この片膝をカエル足で脇の方に曲げ、その膝の方に顔を向けるうつ伏せ寝で呼吸すると
今まで使えていなかった背中側とお腹側の肺の部分に空気が入ります。
ですから、朝の儀式としては是非行って欲しいのです。
大きく呼吸ができると血液中の酸素が増えるので、それを運ぶ赤血球も小さくなるので、血液が
サラサラになります。 酸素が少ないと赤血球が大きくなるので、細い血管で赤血球が詰まります。
だから朝の脳梗塞、心筋梗塞が多いのです。
血圧の高い人は、是非片膝をカエル足で脇の方に曲げ、その膝の方に顔を向けるうつ伏せ寝で
深い呼吸をして血液中の酸素濃度を上げ、小さな赤血球が流れるようにしてください。
上の写真は直接床で撮影していますが、ベッドでは胸の下に毛布を重ねてクッションにしてください。
胃経の経絡図を下に載せますので、うつ伏せ寝ではここを刺激してください。
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