JOURNAL
お知らせ・日記・動画など
DATE : 2024.01.08
ドロドロ血液と浅い呼吸の関係
いつもありがとうございます。
オンライン講座を受講しています、札幌在住の○○です。
昨年の最後のオンライン授業は体調不良により参加できず、楽しみにしていた今年最初の授業は就業時間がいつもより遅くなりやはり参加できず…、私としては、残念な年末年始でした。
自力整体を熱心にされているみなさまは、おそらく私と同じような心境だと思いますが、
私は自力整体の気持ちよさに喜びを感じていますが、
それと同時に矢上先生のファンなのですね。そのことを再認識した年始でした。
オンライン講座を受ける前は、自宅でひとりDVDにて自力整体を実施していました(10か月くらいなので長期間ではありません)。
何度も再生している好きなDVDは、先生がここで何を言うかまで熟知していて、(あ~、ここのセリフがいいんだよねー)とマニアぶりを発揮するほど笑。
今週末は久しぶりにDVDにて「ひとり教室」を実践しました。
土曜日は、『自力整体の真髄』をセレクト。経絡呼吸を交えた実技によりとてもリラックスできました。
日曜日は、『DVDで覚える自力整体』。これは、私が自力整体を知ることとなった記念すべきDVDです。肩・首に悩みのある私には今でもとても効果のあるDVDだと再認識しました。
両DVDとも矢上先生の年齢を推察すると、おそらく50歳くらいでしょうか。
DVDというタイムマシンに乗って、今よりも少し若い矢上先生にお会いできた気分にもなり、とても楽しく実技ができました!
先生は、声がとても良いですよね、癒しの声です。
いつもそう思っていましたが、年始のDVDにて本当にそのことを改めて思いました!
※真理恵さんにもその癒しの声が遺伝していると思います。
今年もオンライン講座でお世話になりたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします!
矢上 裕です。 ありがとうございます。
私の声を褒めていただきましたが、それは呼吸の深さにあると思います。
今日はこれから、真理恵の本の出版社ダイアモンド社のマガジン用のインタビューがあります。
今回のテーマは 「能登地震の体育館で寝起きしておられる被災者が、エコノミー症候群にならないようにするために経絡呼吸法を教えようと思っています」
阪神淡路大震災で被災した私も体育館などに出向いて自力整体をボランティアで教えていましたが、その時に感じたのが恐怖で呼吸が浅くなり、血圧が高くなっている人が多かったことです。
それを救うのが「うつ伏せで、背中とおなかに酸素を取り込む呼吸法」 です。
何故、うつ伏せで、背中とおなかに酸素を取り込む呼吸法が良いのかというと、 仰向け寝では背中が圧迫されているので、呼吸の際に背中が拡がりにくくなります。
すると、肺の後ろ側と下側には酸素を取り入れることができずに、肺の上と前の部分だけで呼吸をしますので、うつ伏せに比べて血液中の酸素量が半分程度になります。
(うつ伏せになって深呼吸をしてみてください。 おなかが動きやすいので腹式呼吸ができるし、背中が重みから解放されるので、背中側に息が入ってくるのがわかります)
血液中の酸素が不足すると、身体は自動的に酸素を運ぶ赤血球を増やして不足分を補おうとします。 血液中に赤血球が増えると当然流れは悪くなり、ドロドロ血液になる。
毛細血管で通れない赤血球を強く押し流そうとしますから、血圧が自動的に高くなる。
震災などで高齢者の脳梗塞、心筋梗塞が多いのはドロドロ血液が脳や心臓の血管で詰まるからです。
せめて朝起きてからのうつ伏せ5分の深呼吸で、酸素を確保してから活動して欲しいものです。
とまあ、そんなことをお話ししようと思います。
読みたい方はダイアモンド社で 検索してください。
OTHER POSTS
その他の最新記事