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DATE : 2024.01.09

オンライン研修動画の実践感想

ナビゲーターの○○です。

旧年中も、大変お世話様になりました。おかげさまで学びの深い一年になりました。

1月1日に動画配信していただいた実技の感想を送らせていただきます。

仰向けで寝て足裏にタオルを引っかけて開き、お尻を締める動きが入ってしばらくの間は、慣れない動きに実技終了後に右股関節の違和感があったりしていました。

でも自分の違和感を頼りに、力の入れ方を変えたり頑張りすぎないよう調整を繰り返す中で、今は、右股関節の違和感がほとんどなくなりました!

右お尻奥とハムストリングスの凝りが1年前と比べると、格段になくなりました。

こうして意識をそこに向けることと、微細な動きで、奥深くの「こじれた⁈ねじれ」 も

とれてゆくんだなあと自信につながりました。

右股関節右お尻奥がほぐれてきた今、根深いところで気になっているのは、右肩関節奥の凝りです。気が付くと右肩が前に入りがちで胸郭がねじれているため胸が開きにくく、脇伸ばし等でもいつも右側がやりにくいのを感じます。

今年の私の目標は、この右肩関節周りの凝りをとる!です。

うつ伏せで顔を左に向けて右肩胸にやわらかく体重を乗せつつ揺する動きを、しばらく意識的にやってみようと思っています。

自力整体をやりながら、いつも、自分の体重を使うって最高!と思います(笑)

寝起きのうつ伏せで揺する動きは、左右の違いがよくわかり、朝の自分の体のねじれに気が付きました。

鼠径部への体重のかかりかたが左右で全然違います。

「ああ、自分の骨盤も胸郭も こんなにねじれているんだ」 と驚きました。

お正月明けから始めたので、やはりお正月中のイレギュラーな毎日で余計にねじれていたのもあって、この動きの気持ちよさにうっとりしつつ、実技終了直後には滞留便も含めてすっきり出ました。

ここ最近、胃もたれをするようになったのもあり、このお正月は年齢による消化能力の低下を痛感し、

「お腹が重いことがこんなにしんどいことだったのか」と、知るに至りました。

ですので、31日・1日・2日と珍しくお休みをした後の自力整体では、いつも以上に体が軽くなって気が巡る感じを味わうことができました。最高に気持ちがよかったです。

自力始めの5日に来られた生徒さん方も、「自力整体は私の体になくてはならないわ」

とおっしゃっていました。

日常的に自分でほぐされている方が多いのですが、やはり週に一度の自力整体は格別とのこと。

そのように言っていただけて、心の底から嬉しく有難い毎日を送っています。

体のことを知る・探求する喜びと驚き、実際、自分の体が軽く楽になる喜び、

来てくださる生徒さんが、自分の体を大事にされるようになり喜んでいただけること、

身近な家族や友人たちのなんらかの役に立てること、

生きていて、こんなに嬉しく喜ばしいことはありません。

自力整体との出会いに感謝しています。

そうそう、私は11月半ばから、意識的な体質改善を意志して、「黒煎り玄米茶」(若杉ばあちゃんの食養相談室222P参照)を飲むことと、「エプソムソルト」のお風呂にゆっくりつかることの2点を生活の中に取り入れました。

そうすると、疲れが溜まるとすぐ腫れを引き起こす歯茎の炎症がなくなり、今まで何年も寝るときにマウスピースをしないと噛みしめがひどくて、翌朝には歯茎が不穏な感じがしていたのが、なんと、

ここ1か月、マウスピースをしなくても腫れなくなりました。

(前歯の治療中でしばらくマウスピースができなかったの、が外すきっかけです)

前回の実技にもあった首の調整により、首周りの緊張が取れ、苦も無く上を向き続けることができるくらいに首回りが柔らかくなったのも影響があると思いますし、精神的ストレスからの解放のせいもあるのか、何がどう影響しているのかなんとも言えませんが、「歯茎が腫れなくなった」というのは20年前の不摂生による歯の欠損以来の大きな出来事・大きな驚きです。

ずっとこの先、マウスピースをして寝なくてはならないのかと覚悟していたので、こんなに嬉しいことはありません。

からだはいくつになっても変わるし、変えることができるんですね。

頭蓋骨の奥、肩関節(肩甲骨)の奥、骨盤の奥、ねじれた筋肉をほぐし骨格を整える日々の実験を精進してゆきたいと心を新たにしています。

本年もどうぞよろしくお願いします。

矢上 裕です。 それは良かったです。 あなたと同じ悩みの方が多いので、その方々の為に少し解説しましょう。 

その前に「今年から動画の視聴期間が何故今までの2か月から2週間になったのか」 の

問い合わせがあったので、その理由を書いておきます。

 動画の視聴期間は以前の2か月から2週間に短くしたのは、「2か月も見られるので、後からやろう と思っている間に2か月が経って結局視ずに終わってしまった」という人が多かったからです。

 2週間しか見ることができないということになれば、「すぐに取り掛かろう、早くマスターしよう」

という意欲を喚起させます。 それで2週間になったのだということを理解してください。

  さて、あなたの不調の歯と肩と股関節は胃経という経絡でつながっており、同時に不調になり、同時に快調になるのです。 現在行っている「胃経の経絡治療、つまり片膝をカエル足で脇の方に曲げ、その膝の方に顔を向けるうつ伏せ自力整体」が効果的に作用しているのです。

まず、歯茎の腫れ(おそらく噛みしめが強いのが右でしょう) そこからくる右の胸から肩にかけての張り、 そして右の股関節仙腸関節の奥の突っ張り(そこからくる子宮の血流異常による筋腫など)が同時に改善するのです。

一度、片膝をカエル足で脇の方に曲げ、その膝の方に顔を向けるうつ伏せ自力整体(下の写真)

をやってから、

仰向けで寝て足裏にタオルを引っかけて開き、お尻を締める動き(下の写真)

をやってみてください。 驚くほどやり易くなっているはずです。
 
ちなみに胃経とは以下の流れになっており、胃経の流れが悪くなると、歯茎の腫れ、胃のもたれ、股関節の異常、(同時に同側の仙腸関節の奥の痛み)、子宮からの異常出血(筋腫などからくる)
膝の痛みと関連して不調になります。下の写真のようにつながっているのです。
 

by 矢上 裕

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