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DATE : 2024.01.10

膝の痛みの原因は軟骨のすり減りや変形ではなく 内転筋の凝りにあり 一瞬で解決する自力整体

ナビゲーターの○○です。

私は開脚が固くて座った姿勢で90度ぐらいしか開きませんが、腰が立って肛門が後ろに向くという感覚はわかっています。

正月休みでカチカチの体をほぐして、最後に仰向けの開脚をやりました。

お休みの間に左膝がまた、痛くなってきていました。右の腰のつっぱりと股関節も少し痛みます。

動画の中で矢上先生が足が90度と言っていたので、膝はつっぱるので少し曲げて、胴体と足の間が90度を意識して片足ずつ開脚してみました。(いつもは伸ばして100度ぐらいでやってた〕

膝は曲げているけど、膝の内側が伸びるような感覚があり、終わったあと膝の痛みが取れていました。

あとで座ってみると、腰も柔らかくなっていてスッと胴体が立つ感じ、変なチカラを入れなくても長座で楽に座れる感じになりました。

体が固い生徒さんには角度を重視してやってみようと思います。

矢上 裕です。 少し解説しましょう。

 ナビゲーター出ない方には、文中に出てくる動画の意味がわからないので、動画の説明からしましょう。 自力整体の指導者であるナビゲーターは2か月に一度の研修を受けています。

 その研修に参加できない人には動画を送って、それを見ながら研修としています。

 今回の投降者はこの動画を実際に行ってからの感想を送ってくれました。

 

  骨盤のゆがみから起こる膝の痛みの多くは、左足の内側の内転筋の突っ張りによって起こります。

整形外科で診察を受けると、ほとんどの人が膝関節の変形などの診断を受けますが、ある程度の年齢の方の膝は当然軟骨がすり減り、変形が始まっていますので、それが原因ではなく、内転筋の突っ張りが原因のひざや股関節の痛みです。(整形外科医は触れてくれませんので、わからないのです)

 あなたの左の内転筋の痛みの原因は、以下の骨のようなゆがみからきています。

 イラストを見ると左足に重心がかかり、腰が左に湾曲しています。

 すると右の腰が硬く痛くなります。 そして右の腰の硬さと同時に左の内転筋の硬さがとれ、膝の痛みがなくなるのです。 それが下の写真で胴体と足を90度にして開く実技です。

 この実技をやると、一瞬にして腰の痛みと膝の痛みが同時に取れますので、整形外科の軟骨のすり減りや変形が原因というのはおかしいと思います。 
ゆえに膝の痛みの80%は内転筋の緊張です。
 ポイントは、足を引っかけているタオルの位置が、胴体の真横90度でないと反対側の腰痛が取れないので、この90度が大切なのです。
 

by 矢上 裕

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