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DATE : 2024.01.18
呼吸法で腹圧をかける(おなかを膨らませる)とき 腰椎は反っているのか
矢上先生
今月から金曜のオンライン教室に参加させていただいています。
先生の誘導の声がすごく心地よくて、癒やされ、私の心身も穏やかにほぐれていくようです。
解説も、すごく学びになります。
ありがとうございます。 うつ伏せで、両手を前に伸ばし、かかとにお尻を近づけていくときも腰椎を反らせてアーチをつくることを心がけるところは、目からウロコが落ちるほど、ハッ!としました。いままでは、あの体勢では腰を丸めてストレッチするものだと思っていました。
そうか!と、腰のアーチをつくろうと、電車や椅子に腰かけているときも、腰にアーチをつくることを心がけるようになってきたら、椅子から立ち上がるとき、ヨイショという感じでなく、軽やかに立ち上がれるようになってきて、腰痛が軽減してきました。
それで、オンライン教室で腹圧呼吸をしたのですが、それについての質問があります。
腹圧呼吸については以前も質問させていただいて、そのときは、骨盤底筋については、吸うときは膨らむようにストレッチさせて、吐くときは、骨盤底筋がすぼむようにすることで弾力が出てきて、尿漏れ予防になると教えていただきましたので、骨盤は吸うときに、膨らませて、吐くときは、しぼむようにやっています。
では、腰椎はどうなるのでしょうか?
私は仰向けでやることが多いので、そのときは、吸うときに、腰椎は反るようにしていて、吐くときは緩んで床に着く感じでやっていますが、腰かけているときやあぐらのときはどうなのでしょうか?
やはり、吸うときはアーチをつくって反らせて、吐くとき脱力して真っ直ぐになる感じでしょうか?
それとも、吸うとき、丸くなって、吐くときにアーチに戻るのでしょうか?
どちらにもなってしまうので、どちらが正しいのかわからなくて、質問させていただきます。
全方位に膨らませることをイメージすると腰も丸くなるイメージになってしまうのですが、腰にアーチを維持しながらやることを心がけた方が、腰が強化される感じはします。
オンライン教室でも、腰を丸めると身長が縮み、アーチをつくり反らせると身長が伸びると説明があったので、骨と骨の間を広げていくイメージで圧をかけていくには、少しアーチをつくってやった方が良い感じがしていますがどうなのでしょうか?
矢上 裕です。 お答えします。
中々身体感覚が素晴らしい方です。
自分の内部が良く感じられ、イメージできているのでうれしいです。
質問の呼吸法ですが、吸って止める時の腰椎は前へのカーブになっています。 そして吐くときにそのカーブを緩めるのが正しいやり方です。
その為に輪っかタオルを膝と腰に回して、吸って止める時に腰のタオルで腰椎を押すようにします。
そして吐くときには少し前かがみになって腹筋を硬くして、今度は腰椎が腰のタオルを押すようにします。 これは意識しなくても自然に腹圧をかければ(おなかを膨らませれば)そうなるはずです。
特にオンライン教室の実技の質問は、このダイアリーでお答えしますので、
実技と共にこのダイアリーが役に立つと思います。
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