JOURNAL
お知らせ・日記・動画など
DATE : 2024.02.13
足裏の不調は 坐骨神経痛の一症状
いつもお世話になっております。
札幌のナビゲーター○○です。
最近の生徒さんで足の裏にトラブルがある人が続きましたので、気になって質問があります。
1人は去年の夏ごろから(おそらくその前から)かかとが痛いとおっしゃっていました。
そして年末の頃になると、足裏全体足底筋が痛くて歩けなくなりました。
今は雪かきをするのも大変な位だそうです。
そこで自力整体にも来られなくなってしまいました。
整形外科へ行って、足裏の土踏まずアーチが強すぎると言われたそうです。
「普通の人よりもアーチがありすぎて、足底筋が張っているので痛むのでしょう」 と言ってインソールを勧められて高額なインソールをつくりました。
今現在インソールをはめたからといって、歩けるようにもならず症状は何も変わっていません。
背が高く巻き方、猫背 足にもむくみが見られる人です。写真はありません。
そしてもう1人別の人です。
運動神経が良く、体育会系でバリバリ動き回るタイプの人ですが、扁平足です。それも長く子供の頃からずっとそうだったそうで、現在、人差し指と中指の間の辺りの足裏に大きなタコができて、それも直径3センチ位あります。
皮膚科に行って固まった皮膚を削ってもらっている毎日だそうです。
病院に行っても対処することしかできず、全然直してくれないと嘆いていました。
偏平足の人には足指をしっかり開いて、指で地面をとらえて歩き、踵で踏んでアーチを作る事など
扁平足の人には指導方法はなんとなくわかりましたが、アーチが強すぎて、かかとが痛くなる人への指導はどうしたら良いですか?
足裏 足底筋 のこと教えていただけますか?
よろしくお願いいたします。
矢上 裕です。 お答えします。
まず、お医者さんもあなたも、身体全体を見ずに足だけを見ていることが問題です。
私は足底筋膜炎は坐骨神経痛の症状だと考えて、足裏にタオルを当てて開く坐骨神経痛解放を伝えています。 楽になるはずです。
また、足裏のタコも同じように考えて良いでしょう。
このような人は、下の写真のカエル足検査での左右差がひどくあり、歩くときの片方への負担がすごく大きいのです。 このカエル足検査が左右均等になれば自然に治ると考えます。
しっかりやってほしい実技は、下の写真の坐骨神経痛の解放です。
下記は実践した方からの感想です。
矢上先生 先日は、ありがとうございました。
昨年度から、よくわからなかった足の小指側の痛みの原因が坐骨神経によるものだと教えて頂き、本当に有り難かったです。
先日のオンラインの授業で、痛みの原因のお尻の奥の梨状筋を、「力を入れては緩めてゆさぶる動作」の繰り返しをとても丁寧に誘導して頂いたことで梨状筋がゆるみ、坐骨神経の圧迫が解放され、すっかり痛みがなくなりました。
OTHER POSTS
その他の最新記事