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DATE : 2024.02.23
二人のナビゲーターからの報告 & 私からのアドバイス
〇 報告一人目、東京ナビゲーター
またうつ伏せでの実技が入ってから、生徒さんからの報告です。
●なかなか取れなかった首の凝りが途中でなくなりました
●毎年冬に出ていた両腕の痺れが出なくなり嬉しいです
●寝つきが良い
私自身も冬になると、寝違えたような首の凝りが続くのですが、うつ伏せでの実技が入り首回りが楽で寒さで首の凝りが出なくなっています。
長年の不調がなくなり体が楽です。
ありがとうございます。
矢上です。それは、よかったです。
冬の不調ですが、それは夏の間に作られます。
というのは、冬の不調のほとんどが冷えから来るもので、首の不調も手足の冷えがきついはずです。
何故夏が原因かというと、水を飲み過ぎるからです。 それもクーラーで汗もかかない。
すると水が組織細胞の中に残ります。 秋口になってしっかり汗が出ると良いのですが、それもないと組織細胞の水が冬の寒さで冷やされて、筋肉の不調になるのです。
そしてその組織細胞の水を抜いてくれるのが塩です。それも海の塩。 白菜に塩を振りかけると水分が抜けるように、人間も塩が水抜きしてくれます。その代わりできるだけ水や果物生野菜を摂って水を補給しないでください。
塩の取り方として、朝普通の味噌汁を家族の分作って置いて、自分が飲むときは自分の器にさらに味噌を足して濃いめにするのです。それを1日4回飲んでください。
手足が温まると同時に首の不調もなくなるはずです。
とにかく、冬の冷えは外の寒さが、体内の水を冷やすことから起き、冷えると筋肉が硬直するので、
筋肉を柔らかくするには、水を制限して体内を乾燥させておくことなのです。
〇 二人目兵庫ナビゲーター
矢上先生へ
いつも、お世話になりありがとうございます。
私たちが持つ自然治癒力の凄さ、そして、それを発揮させて私たちの身体を甦らせていく自力整体の素晴らしさにとても感謝しています。
腰のカーブを作る手技を初めてから、私も生徒達もその効果を感じています。
中でも、以前に報告させて頂いた86歳から自力整体を始められた女性。
両手に杖をついて、今も楽しんで参加されていますが、驚いた事に腰椎の前カーブが出来てきているのです。
そして、膝立ちで両手を上に上げる事が出来るようになり、自分でも驚いて声をあげました。
膝立ちも、随分安定しています。
来られた当初は、ほぼ出来る事がなく、椅子を用意して座って出来る手技を少しずつしていましたが、今は、椅子も必要なくなり、出来る事が随分増えました。
80代、それも90歳に近くなっている。
当初は、私も何とか現状維持出来るといい。と思っていましたが、身体って本当に本当に凄いですね。
ほんの少しずつ、1ミリ、1ミリを重ねると身体は必ず甦る事を、おばあちゃんに教えて頂いています。
お尻を踵につけて腰椎カーブをつくる、カエルのような手技は、年配の人には優しく出来るのでありがたいです。そして、反り腰の人も反りすぎる事がなく気持ちがいい!と喜んでおられます。
矢上 裕です。
うわぁすごい。 おめでとうございます! よかったです。
ひざで立つことそのものが、腰の反りがなければできないことですが、その上バンザイができるとは
お腹の奥の腸腰筋の引っ張りがなくなって、胸郭が持ち上がるようになったのですね。
理想的な腰の反りの写真が下の写真です。
ちょっとおばあさんには無理だと思いますが、せめてイメージだけでもいいので、
「自分の腰がこのように若返っている」 と思って自力整体をして欲しいと思います。
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