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DATE : 2024.02.29
ミネラルを含む海の塩は 生命力強化剤
矢上先生
○○です。 先日首の痛みの報告をさせていただき、ダイアリーで解説していただきありがとうございます。
首の不調が夏の水の摂りすぎによるとの先生のコメントに「えー」と目を疑いましたが、読んでいくうちに、正に合点のいくことが浮かんできました。
昨年の夏の暑さに参ってしまい、夜眠れない日があったり、暑くて果物を良く(沢山)食べていたことを思い出しました。もちろん水分もせっせと摂っていました。
暑さでお味噌汁も飲まない日が続いていました。せっかくの手前味噌を作ってあるのに、、、。
秋になっても、手作りの干し柿を作り食べ、みかんを水代わりのように食べていました。若杉ばあちゃんの本を読んで干し柿も身体を冷やすんだ、、、、と。気が付いた時にはあとの祭りです。
と、先生のアドバイスと自分の日頃の食生活からくる不調が重なったのでした。
また、塩の効果を実感する出来事もありました。
オンライン研修の前々日から風邪をひいて葛根湯を飲んでいましたが、なかなか良くならず、咳、鼻水がひどかった状態が、研修中から塩を舐め、研修後は濃い目のお味噌汁をいただき、塩水で喉、鼻うがいをし、夜お布団に入ると咳き込むのでそれまで白湯を飲んでも止まらず眠れませんでしたが、チョコっと塩を舐めたりしているうちに眠ってしまい、朝までぐっすりと眠れてしまいました。
研修前日までの咳き込む辛さが嘘のようです。
起床後も水は摂らず梅醤番茶を最初の水分にしています。
前日、前々日の不調が嘘のように身体がシャキッと戻っていきました。
ありがとうございました。
矢上 裕です。 少し解説しましょう。
水の飲み過ぎ、砂糖、果物(干物を含む)、生野菜は細胞をふやかせ、水を溜め、ゆるめて、老廃物を作り、体温を奪います。 逆にミネラルを含む海の塩は、細胞に活力を与え、老廃物を抜き去ります。
例えば病人をミネラルを含む海の塩のお風呂へ入れますと、本人は元気になると同時に体温が上がり、風呂の水が黒く濁ってきますが、これは皮膚の毛穴から老廃物が外に出ている証拠です。
風呂のお湯が透明になったら、病人は快癒しています。
それだけ自然の海の塩は強烈な生命力強化剤になります。
それと同じくらいの生命力強化剤は、玄米の皮にあるビタミンB1,B6,E,ナイアシン、プロビタC、リノール酸、各種ミネラル、酵素などです。
昔の人は玄米でお粥を作り、その上澄みの重湯を死にかけた病人に与えました。 そしてその病人がその玄米の重湯を飲んでも回復しなかったら、死期を覚悟したといわれます。
これくらい生死をさまよっている人に、玄米の重湯は生命力強化剤だったのです。
ですから玄米とミネラルを含む海の塩はまさしく私たちにとって、命そのものなのです。
だって、私たちは海で育っており、血管の中は海が流れているのです。
だから弱った時は海に頼れば良いのです。
あなたのように夏の間、水の飲み過ぎ、砂糖、果物、生野菜で体温を下げると、その体温のままで冬を迎えます。 冬の寒さと低体温で筋肉は硬くなり、首の痛みになったという経験は生徒に聞かせると良いでしょう。
もう一度、言います。私たちは海で育ちました。私たちの先祖は魚だったのです。そして体内に海を抱えて陸に上がり、今でも血管の中は海が流れています。
血管の中を流れている海の塩分濃度は0.85%と言われていますから、身体が冷える人はこの濃度に達していませんし、この濃度を下げるのが水の飲み過ぎ、砂糖、果物、生野菜なのです。
夏の間しっかり体温を塩で上げて、寒い冬に備えましょう。
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