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DATE : 2024.03.02
実技の報告
矢上先生
今年一月からオンライン教室に参加させていただいております。
前々回のオンライン教室での矢上先生のお言葉の、「正確にやろうとするより心地良くやろうとしてください」がとても印象に残っていて、確かに心地良さが身体を癒やすと実感していますが、ついついボーズの形をやろうとして失敗したことと、心地良い刺激を探しながら自力整体したら良くなったことの気づきを送らせていただきます。
昨日の水曜日のオンライン教室で、
ガッセキボーズになり、首と足首に輪っかタオルをかけて座り、反らせていき、仰向けになっていく実技がありましたが、あれで、私は、首が詰まって、かたまってしまったのです。
なので、心地良さはなく、違和感があったのですが、終わってからも、普通に過ごしていたのですが、寝る頃に、左肩、左腕から指にかけて痺れてきて、顎も痺れてきたのです。
左半身への痺れはよく起きていたので、それで自力整体を始めたこともあるので、ああー、とため息をしてから、とにかく仰向けて深呼吸してリラックスしようとしていたら、数分したら痺れはなくなりました。
それから、首筋がかたくなっているので、うつ伏せで片膝カエルボーズになり、深呼吸して、首筋か気持ちよく伸びるのを感じながら、右と左を交互にやっていたら、だんだんほぐれてきました。
それから、うつ伏せ、ひじ立ちで手の平に顎を乗せて、頚椎にカーブをつくる実技をしたら、頚椎も詰まっていましたが、あれ?腰椎も詰まっていることを感じたのです。
ああ!!、矢上先生がいっていた、「腰椎の一番と二番がかたまっているよ!」
とわかり、ここがほぐれて、しなやかにカーブを描くことができたら、頚椎もカーブを描き、腕や手の痺れも解消するだろう!と思いながら、片膝カエルボーズと顎を手の平に乗せるのを、気持ちよい範囲で交互にやっていたら、腰椎も少し動くようになってきて、首が楽になってきました。
あの、輪っかタオルを首と足に引っかけるガッセキボーズで反らせていく実技は、首を痛めそうで、やらずにおこうと思ったのですが、矢上先生のダイアリーのメッセージの、「できないからやらないのでなく、やれるようになるプロセスが治療」
というメッセージを思い出し、翌日、心地良いところを探りながらやってみました。
刺激でかたまらないように、首には緩くタオルをかけて、ゆっくりと仰向けになってみて、あることに気づきました。
ちょっと首を反らせようとすると力が入り、かたまるのですが、首はそのまま床に自然に置いていて、腹圧呼吸をして、お尻は床で、お腹を膨らませて、腰を反らせていくと、なんと、自然に顎が上に向いていきました。
頚椎が反ってカーブを描いていきました。
顎が天井に向いたら、顎の周辺や首筋を触ったら柔らかかったので、心地良くマッサージもできました。
口を開けて声を出すのも喉からだと詰まりを感じますが、お腹から声を出そうとすると気持ち良く口が開き、声も出ました。
タオルがあたってる頚椎のあたりも詰まりがなくなり、解放されてる感じして、気持ち良かったです。
今回、腰椎の1番から5番までカーブさせて反らせることが、頚椎の矯正のためにも非常に大切だと実感できました。
そして、なにより、「心地良さは癒やす」ことも実感できました。
正直、まだまだ、不調を治したいために自力整体をやってるところがありましだが、心地良さの感覚を大事にしながら、「自力整体の奥深い世界を知っていく道が楽しくて、楽しくてしかたない」
という境地に到達したいと思いました。
矢上 裕です。 お答えします。
それは、よかったです。 自力整体は少しの角度、強さ、刺激時間の長さなどを自分で調整できるのが強みです。 あなたはその強みを生かすことができたというのを褒めたいと思います。
多くの人は自分で強く刺激しすぎて、後で痛くなったりだるくなったりして、「自分には合わない」
という人が多いのです。
このまま、身体の探求を続けてください。
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