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DATE : 2024.05.10
実技のやり方の間違い 気づきの報告
いつも、ありがとうございますm(_ _)m
気づきの報告です。
5月8日の水曜のオンライン教室で、矢上先生が自力整体の意識の向け方についてのお話にハッ!とする気づきありメールさせていただきます。
そこで、矢上先生は、「自力整体とは、骨と骨の隙間を広げて、そこを通っている血管や神経の流れをよくする。それで、大きな邪魔の「こり」をほぐしていくことだ。
ストレッチして筋肉を伸ばそうとして筋肉にアプローチするのは体操で、関節の隙間を広げて、血管や神経の圧迫を解放させるのが整体である」 と言われたことに、なるほど、なるほど、と改めて認識させていただきました。
でも、実際の自分は、「ついつい、体操感覚でやってしまっているのはなぜ?」と思っていたら、
矢上先生のある言葉で、ハッ!としたのです。
「ゆるめて、ゆすって、広げる」のが、自力整体で、解放されて楽になります。
「伸ばして、曲げるは禁句」
伸ばすは禁句にハッとしたのです。
実は、実技中に、この禁句の「伸ばす」を使ってしまっていました。
心のなかの内なる声が、「伸ばそう!」と身体に指示してしまっていたのです。
これにハッ!と気づきました。
「伸ばす」のイメージはどうしてもストレッチなんですよね。
ある方向に直線的に筋肉を引っ張るイメージです。
そんな指示を身体にすると、身体は「緊張してるのに、さらに緊張させるの?」となり、さらに筋肉が緊張してだるくなってしまう。
だるくなると硬くなるから、左右差の歪みがあると、さらに歪みが酷くなっていました。
だから、さらに「一生懸命に自力整体するけど、なにか脱力しない」と反省しました。
伸ばすのでなく「広げる」だと、イメージは、池に石を落とすと、水面の輪が外に広がるように、全方位に向けて広がっていくイメージです。
このイメージで実技すればいいんだ!と思ってやってみたら、すごく、自分の身体の重みを利用して実技する感じになり、全方位に広がっていくイメージとなり、力みが抜ける感じしました。
ゆすって、ゆるめて、自分の身体の重力を利用して、広げて、血管と神経の圧迫を解放する。
具体的には、正座で足の指を反らして、かかとをお尻につけようとしながら、バウンドして、おデコを床に着けていく実技で、今まで、どこに効いてるのかよくわからなく、背中を伸ばすイメージでやっていて、なにか緊張が抜けないなーと感じていましたが、伸ばすのでなくゆすってゆるめて身体の重みで広げるイメージでやったら、あらゆる方向に広がるのを感じました。
まず、かかとにお尻をつけようとお尻の重みを感じると、お尻方向に広がるのを感じ、腰の左右の横方面に広がるのも感じ、おデコを床に着けていこうとすると、頭の重みで、頭方向にも少し広がると感じ、重力が上から下にあるので、真下のお腹に重みを感じ、そうなると、お腹がグニャとなったり、反り腰になるので、腹筋を使い、お腹を広げるイメージで少し力を入れ、背骨を少し押すような感じで広げていくと、背骨の関節の一つ一つの隙間が広がっていくのをかすかに感じました。
すると、その後の、踏み込みが、とてもやりやすくて、背骨の隙間が開いていく感じがして動きやすくなりました。
これから、意識の向け方を「緩めて、ゆすって、身体の重みを使って、広げていく」
を意識しながら、自力整体をしていこうと思います。ありがとうございましたm(_ _)m
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