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DATE : 2024.05.10

片鼻呼吸の質問

オンライン研修、受講させていただき、この度もすばらしい学びをありがとうございました。

早速、生徒さんで膝縛りの効果がありましたのでご報告です。

膝に違和感があり、階段を降りる時やつま先で踏み込んだ時に膝の内側上部にかなり痛みがあるので、その日の教室を欠席すると連絡がありました。

膝のトラブルは膝縛りが有効である、と研修の中にあった報告のよう、膝縛りを念入りにするようにお伝えしたところ、数分後に早速「治った!」と連絡がありました。

違和感も減り、痛みもなくなったとのことでそのまま教室にこられ、膝縛りをした途端に痛みが一気になくなったことに驚き、すごい!と感動しておられました。

やっぱり自力整体はすごいね!と教室の皆さんと感動を分かち合えてとてもうれしい瞬間でした。研修で受けたことがすぐに必要な場面が現れて、研修の素晴らしさを実感しました。改めて、ありがとうございました。

一つ質問です。

片鼻での呼吸は初めてでしたが、とてもスッキリと気持ちよく呼吸できることがわかりました。ヨガや整体法で片鼻呼吸法を耳にすることがありますが、片鼻での呼吸をすると良い理由や効果など、矢上先生の解説をお聞かせくださるとうれしいです。

よろしくお願いします。

矢上 裕です。 お答えします。

片方の鼻で息を吸うと、量が少ないので長い時間吸うことができ、吐くこともできます。

するとおのずと長い息になり副交感神経が優位になり、脈拍もゆったりしてきます。

何より指を使って意識的に呼吸しなければならないので、他のことを考える余裕がなく

集中が高まりますので、私は講演の前にアガルのを抑えるためにやりますし、

執筆などの前に、雑念払いをして、ゾーンに入るためにやります。

スポーツの前にやると スタートで心が落ち着きます。

また、整体の前後にやると、最初は呼吸しにくい鼻があると思いますが、

身体が左右非対称になるにしたがって、同じように呼吸できるようになるので

整体の検査としても使えます。

他にも多くありますが、実践する中で気づいてください。

by 矢上 裕

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