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DATE : 2024.06.11
骨盤後傾直しの効果
自力整体ナビゲーター相上 円です
5月26日Fコースの西宮研修にて教室の生徒からの質問についての解説とアドバイスを戴き、ありがとうございました。
早速翌週の教室でアドバイス内容を伝えつつ、質問者の生徒に朝晩各5回ずつ取り組んで体調の変化があれば都度メールして戴く事にしました。
- 5月26日 研修での質問
西宮研修に向けて質問させて戴きます。矢上先生にお聞きしたい事があるとの相談を教室の生徒か
ら受けました。
私も生徒の悩みをどうやって解決したら良いか?上手くナビする事が出来ずにおります。
矢上先生のアドバイスを戴きたいです。
生徒からの質問です
朝晩、カエル脚をするようになってからなんですが…長年農業で痛めてきた体の箇所が痛みだし、
立ったり座ったりする時に特に左脚に力が入らず痛みもあり辛いです。
このまま、カエル脚を続けていっていいのかどうか、また何か違うやり方があるのかどうかお聞きし
たいです。
最近になって過去に怪我で痛めた肩も痛むようになってきたそうです。
(以前は股関節と坐骨神経痛の症状を改善したいとの相談を受けておりました)
農作業で長年身体を酷使されてきた疲労が、自力整体をやる事で解れて行く中で痛みとして出てい
るのか?
それとも、改善のためのプロセスをナビゲート出来ていないせいなのか?
どの様な実技を組み合わせたらこの生徒の痛みが楽になるのか、矢上先生のお知恵をお借りしたい
です。
2024/05/23 の教室にて姿勢診断用に撮影しました画像を添付します。
(生徒の画像を見ると O 脚と左肩左腰が下がっている事での神経圧迫による痛みだと私は診立てて
おります)
生徒が痛みから解放されるようナビゲートするためのアドバイスを戴きたいです。
矢上先生どうぞ宜しくお願い致します。
○矢上先生からの回答・・・
左右差を直すとともに骨盤の後傾を正し筋肉が発達させなければならない
後傾した骨盤を前傾させると腰椎にカーブができる、
そのカーブは、腰椎1番から始まり5番に終わり、最もカーブしているのが4番である。
すると、上半身の体重は腰椎4番が受け、下半身からの反発(斥力)も4番が受ける。
すると上半身は上に持ち上がり、下半身は上半身の重みを受けないので自由に動くようになる。
だから、骨盤を前傾させた後で歩くと歩幅が拡がるのである。
この人は骨盤後傾になっているため、上半身の重みを股関節、膝関節、足首で受けている。
その為、立つだけがその部分に疲労が溜まり硬くなり、痛くなってくる。
骨盤が後傾しているために、肉体労働の際に股関節、膝関節、足首に疲労を溜めていて
結果それが痛みとなっているので、腰反らしスクワットで骨盤を前傾させなければ症状は改善しな
い。
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