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DATE : 2024.06.22

後頭関節、肩甲骨、手首、仙腸関節、足首の   五つの関節をほぐすのが 90分授業の目的

 SNSで自分を見せるというのは、私の最も好まない行為だが、このダイアリーで朝に思いついたことを書いてみるのはどうかと思い、せっかく「ダイアリー」という名前がついているのだから、書いてみることにする。でも何時まで続くかは、私も知らない。

昨日のズーム授業で、自力整体は5つの関節に働きかけ、ほぐしていくと伝えた。

その5つとは、

前半の四つん這い実技で、手首・肩甲骨・後頭関節ラインを緩める ・・・ここは自律神経と目と睡眠に関係してくる。 

中半の仰向け実技で、足首・仙腸関節ラインを緩める  ・・・ 大小便、月経の排泄に関係

後半の座の実技で、正しく座骨で座れるように開脚座での骨盤のねじれ矯正

最後の立位の実技で、正しく立てるように

脛骨の内くるぶしに重心が乗る

腰に反りを作り骨盤を起こし、上半身の重みを足ではなく、腰で支えるようにする。

肩甲骨を引き締めて下げ、楽に呼吸ができるようにする。

顎を引いて胴体の真上に頭が乗るようにセットし、自律神経が正しく働くようにする。

 そんな狙いで進めてきた。 

せっかく弛めた 後頭関節、肩甲骨、手首、仙腸関節、足首の五つの関節を緊張させないために、

夜は暗がりで過ごすようにアドバイスした。

おそらく受講生はぐっすり眠れたことであろう、そして熟睡の証として排泄もしっかりあったはず。

 この解説を実技を行いながらするのは難しいので、翌日の今日、振り返って書いた。

 自力整体中は私が運転手である。 あなたは助手席に座っている。

 この車で、あなたをどこに連れていこうとしているか説明されて座るのと、目的地がわからないまま乗り続けるのとでは安心感も期待感も違うだろう。

 助手席のあなたへ、運転手の私から、目的地の地図を見せて説明するのがこのダイアリーであっていいと思う。 (下の写真は後頭関節をゆるめる「ぼんのくぼ」指圧)

 

by 矢上 裕

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