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DATE : 2024.07.04

輪っかタオル刺激での 気の通りの実感

矢上先生へ

最近の実技の椅子に座って揺する実技をやって、気の通りというのを体験できました。。

初めての時は、椅子の高さが合わず、よくわからないままでした。

しかし、2回目、椅子を自分に合わせた事で、重心が内くるぶしにのりやすくなる事に気がつきました。

そして、先週の授業で矢上先生の横からの姿を写して頂いた様子を見ながら、一緒に

揺れていると、段々とその心地よさやポイントがわかってきました。

そして、最近は、毎日のように朝と夜に椅子に座って揺れています。

すると、昨日の朝、凄い事が起こりました。

ゆらゆら揺れていると、だんだん背骨の辺りが熱くなってきました。

あれ?と思い揺れていると、更にどんどん熱くなり、突然、背骨から、まるで蝶の羽がひらく様に編み目状に背中に熱いものが広がっていきました。

びっくりしましたが、以前に治療院で背中に鍼を打って頂いた時に近い感覚だと思います。

そして、その後から皮膚の表面がサラサラして、蒸し暑くて気持ちが悪かったのが嘘のようにスースーして快適になりました。

背骨を揺する事によって骨の間がどんどん開いて、そこに詰まっていたのが流れたのだと思いますが、本当に不思議な凄い体験をさせて頂きました。

今も身体の奥は熱いですが、あまり蒸し暑さを感じず快適で、頭もスッキリしています。

私の身体は、まだまだ改善するところが多いですが、その楽しみがたくさんあります。

矢上です。 この現象について解説しましょう。

 気が通ると身体の中に風が通るように涼しくなります。 

自力整体の後に涼しくなるのはその為です。

 おそらくあなたは、背骨の督脈という経絡の気が、輪っかタオルの刺激で通ったのです。

これからも寝る前に実践して、熱帯夜を乗り切ってください。

by 矢上 裕

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