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DATE : 2024.12.26
12月25日(水)のオンライン授業
〇 立位での丹田呼吸法
丹田とはへそと恥骨の中間、仙骨と下腹部の皮膚との前後の真ん中、左右の真ん中にある
重心点である。 この人体の上下の真ん中、左右の真ん中、前後の真ん中、にあり、架空の点である。
ここに重心が定まると、「起き上がりこぼうし」 のように、倒れても元に戻る。 転ばないし、倒されないし、丹田の移動によって動けば強い力を生み出す。
体幹というのはまさしく丹田のことである。 力士の所作は全て丹田強化である。
このまま立位での経絡刺激に入る。
- 私の説では経絡とは、自律神経のことであり、目に見える自律神経の延長上に見えない経絡という自律神経があると考え、経絡治療とは自律神経調整法であると考えるので、今後経絡をいう文字は使わず自律神経に統一する。
〇 5つの刺激での経絡刺激法
〇 タオルを使った5つの骨格矯正
1,骨盤前傾、丹田強化、肩甲骨引き締め下ろし、胸郭持ち上げ、後頭骨持ち上げ、肩甲骨拡げ、腰椎丸め反り腰直し (力を入れて気を集め、脱力して散らす)
〇 手の親指の肺経の井穴、魚際刺激の後、肺経伸ばし
〇 手の小指内側の心経の井穴、神門刺激の後、心経伸ばし
〇 手の人差し指の大腸経の井穴、合谷刺激の後、合谷&大腸経伸ばし
〇 手の小指の小腸経の井穴、腕骨刺激の後、腕骨伸ばし&小腸経伸ばし
〇 手の薬指の三焦経井穴、外関刺激の後、三焦経伸ばし
〇 手の中指の心包経の井穴、前腕の内関膝指圧の後、太陵伸ばし&心包経伸ばし
〇 手の全ての指を組んで手首をくるりと捻じる全自律神経ほぐし
〇 手の陰の自律神経 左から肺と心の自律神経刺激
〇 手の陽の自律神経である大腸経合谷伸ばしの後、小腸経腕骨伸ばし 三焦経伸ばし
〇 仰向け休憩
休憩 経絡治療で頭の気が足へ下がると強い眠気に襲われるので、眠らないように、しっかり覚醒させてから次の実技に移ること。
〇 輪っかタオルを足裏にひっかけて 腎・膀胱経刺激
〇 輪っかタオルを腰と膝にクロスしてひっかけてお尻を持ち上げる。胃経刺激 腎臓刺激
〇 うつ伏せでカエル足で 反対側の膝、足首を回す、 手を横に伸ばしてそこへ体重を載せる
- 昨日のうつ伏せ実技中行った講義
〇 うつ伏せ姿勢はこれだけで背骨の隙間から出ている自律神経の圧迫からの解放になる。だから片膝をカエル足で脇の方に曲げ、その膝の方に顔を向けるうつ伏せ寝をしているだけで、自律神経刺激になる。
〇 うつ伏せ姿勢は内臓がお腹側にぶら下がるので、心臓、肺、胃、腸、腎臓などが解放される
すると排泄が良くなり、呼吸が深くなるので、朝起きてすぐやると良い。
〇 私は寝る前もうつ伏せ姿勢で本を読み、起きた時もうつ伏せ姿勢で カエル足で延ばした方の足をバタバタさせて、1分間の正座の後に(この正座で脊柱のS字彎曲(腰椎と頚椎の前弯))ができるので、これを起床時のルーチンにしている。
〇 四つん這い身体回しで、関節の硬さを診察
〇 タオルを使った5つの骨格矯正
1,立位でひざ縛りねじりを行って、骨盤前傾、丹田強化、肩甲骨引き締め下ろし、胸郭持ち上げ、後頭骨持ち上げ、肩甲骨拡げ、腰椎丸め反り腰直し (力を入れて気を集め、脱力して散らす)
〇 手の肺の魚際、心の神門、心包の内関、太陵伸ばし
〇 大腸経合谷伸ばしの後、小腸経腕骨伸ばし 三焦経伸ばし 手の全経絡ねじり&眼球運動
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