3月以降、自宅謹慎生活が続き、オンライン教室では誰もいないので

　久しぶりに広島研修で人と向かい合った。それも一気に85人と。

　　家の周辺しか出歩いていないのに、いきなり出張だからリハビリテーションのようなものだ。5時間研修をやり切った感があって嬉しかった。

　　朝から何も食べずに１８時まで過ごし、

　　駅で広島のお好み焼きを食べたが、食べきれず残した。

　今回のテーマは3つ。　

　１、　生理痛やＰＭＳを直す自力整体。

　２、膝の痛みを直す歩き方の実践。　

　３、自分の感情の乱れを守る、自分憲法の作り方　である。

　ちょうど、参加者でひざが痛くて正座ができないという人がいた。

　歩く姿を見ていると、ひざを突っ張ったかかと着地になっていたので、

　ひざをゆるめたつま先着地の歩き方を教え、会場を一周させた。

　　そして私のところまで来てから、もう一度正座をさせたら楽にできた。

　　周りから歓声があがった。

　　思ったのは、「人は身体のルールを知らないで、壊している」ことが

　　あるということだ。ひざのルールを知らない歩き方で、一体この国の

　　何千万という中高年が膝の痛みで苦しんでいるのだろう。

　　もっと多くの人に「正しい関節のルール」を伝えねば。

　　今回の通信7月号に、膝の痛みを直す歩き方を書いたが、

　　やはり文章では限界があるな。

　　ユーチューブで私が見本をして見せることができたらいいな。

　

　

　

by 矢上予防医学研究所