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DATE : 2020.07.30
昨日の続き、シンクロニシティの話
シンクロニシティとは、自分の思いが偶然に相手の求めるものと一致する。ということ。例えば電話をしなければならないな、と思っていたら、相手から電話がかかってくるというようなこと。
これは私は指導中に何度も経験している。
それは今日はひざの調子が悪いから、ひざを治す自力整体をしようと授業を勧めていると、受講生も同じ気持ちであったということが何度もある。
逆にこういうこともある。
膝が痛い生徒が多いとき、何とかそれを治すプログラムを作ろうとすると、必ず自分の膝が痛くなる。 その自分の痛みを何とかするプログラムを作らざるを得なくなり、それを披露するとひざの痛み の人が治ってくる。
これは、心理学者ユングの主張した共時性、すなわちシンクロニシティである。
通信を書くときも同じである。 今通信会員は何を知りたがり、どんな解決策を求めているのかを想像すると、いつもその答えは「今、自分が困っている答え」なのである。
要するに私が自分の為にやっていること、求めていることを、そのまま授業や文章にすると、それが受講生や通信の読み手の求めているものと一致するのだ。
そのカラクリについては、またの機会にお話しよう。
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