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DATE : 2020.11.18
自分のエネルギー体を意識せよ
私は「エネルギー体」という目に見えない身体のことを信じている。
生きとし生けるものは、その物体だけの存在ではなく、その周囲にも肉体から発せられたエネルギーが漂っている。
敏感な人は相手の近くにいるだけで、嫌な気分になったり、リラックスしたりする。
そしてそのエネルギー体は、その人の心の状態が表れる。
やさしい気持ちの人からは、やさしい匂いが放たれ、やさしい雰囲気がある。
ナビゲーターとして長年教室、研修、ズーム研修に出ているが、一番気を使うのがカリキュラムの進め方などではなく、今の自分の雰囲気がやさしいか、リラックスさせるエネルギー体を発しているかなのである。
だから授業の前は考え事をしないように、空っぽの心であるように準備する。
空っぽの心になれた時には、エネルギー体が拡がっていく。
拡がった私のエネルギーの中に受講生が入り込み、私が感じているのと同じような自力整体を受けるのだ。
西宮教室では、私の真正面に受講生を座らせないようにしている。
それは私のエネルギーが中央のラインを真っすぐに走って、教室の後ろの壁を通って教室全体に広がるイメージがあるからだ。 目の前に人がいると、私のエネルギーが人にぶつかって反射してしまう気がするから。
ナビのコツは「やさしさで包む」こと。
後はどれくらい、そのナビのエネルギーが拡がっていくかで決まる。
自我は悪臭を放つ。やさしさとは自我を消すこと。 どんなに立派なことを話していても自我が強ければ悪臭も強い。
芳香を放つ先生にはなれないけれど、せめて悪臭を放たないように注意して毎日を生きたいものだ。
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