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DATE : 2020.12.14
プライドという名の 男の杖
世の女性たちに申し上げたい。
私は女性よりも強い男性を見たことがない。
もちろん筋力や男性社会が築いてきた社会構造では男性が上位に作り上げている。
しかし、人間として一対一になった時、何の後ろ盾もない時には、女性が生きる力が上である。
だから私は結婚当初から、妻の下に私が存在するというポリシーで生きてきたし、今もそう。
何故、男は弱いのか、 それは二本足でしっかりと大地に根を下ろして立つ女性と違って、男の足腰はヒョロヒョロだからである。だから神様は弱い男がしっかりと立てるように「プライド」という名の杖を持たせたのだ。
もちろん肉体の事ではないぞ。 男のガラスのような精神のひ弱さなのだ。
日本に100万存在する「ひきこもり」も大半が男だ。
何故、彼らが引きこもりになるか、それは会社や人間関係などで、「お前は存在に値しない」というプライドという杖をへし折られたのだと思う。 そう、男はプライドという杖がないと前に向いて歩けない動物なのだ。
反対に「あなたはできる人、私は信じている」などと プライドを応援すると「勇気凛々怖いものなし」となる。
だから男という名の馬を乗りこなす女性という運転手は、プライドの使い方を誤ってはいけない。
「男を褒めることは、馬にとっての人参である」という格言を守り、どうかうまく御していただきたい。
私が妻に対して低姿勢であることをうちの犬が感じているせいか、いつも犬が私に偉そうにするのである。
下の写真は先月20歳になった我が家のエリー嬢である。
人間の年齢にすると100歳。
家のどこでもおしっこをするくせに プライドだけは高いやつである。
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