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DATE : 2020.05.24

ひざの痛みにならない、歩き方。

正しい歩き方について、衝撃を受けた。

 今まで伝えていた、「かかとで歩く」というのは間違いだった。

 間違いだけではなく、猫背、腰痛、ひざの痛みの原因に
 なるということが、
「つま先着地で、身体がよみがえる 神戸 淳著」という本と
 ユーチューブ動画で教えてもらった。

 かかと着地のかかと歩きは、何故ひざの痛みを引き起こすのか
 というと、こういうこと。

1、土踏まずは車で言うとサスペンションのような
  働きをしている。
2、かかとから着地するとそのサスペンションが使えないから
  衝撃を殺しきれない。
3、またかかとから着地しようとすると膝が伸びてしまい
  着地の衝撃がモロに膝にくる。
4、だから、かかと着地はひざを痛めるのでやらない方がいい。

 ではどう歩いたら 膝を痛めないか。

1、膝は軽く曲げて常に可動域がある状態で歩く。
2、伸ばしきって歩くから、膝を痛める。
3、つま先から着地して、かかとは最後に着地する。
4、着地は小指球⇒母指球⇒かかと 
5、軸足はかかとで、踏み込むイメージで膝は軽く曲げておく
6、足を上げるのは大腰筋ではなく、太腿の筋肉を使う
7、手は振らずに、進行方向に重心を移動させるだけ。

8、かかとから着地するのも足全体で着地するのもダメ。
9、つま先から着地して小指球⇒母指球⇒かかと、
  こんな感じで着地し、軸足になったらかかとを意識する。

 大事なのは、立つ時にひざを軽く曲げること。
 足を踏み出す時も軽く曲げた状態を維持
 足先から着地すると、土踏まずのアーチが地面からの衝撃を逃がすサスペンションになるので 膝に負担がかからないのだが、
 かかとから着地すると膝が伸び切ってひざが変形する。

 考えてみれば、ジャンプして降りるときに
 かかとで着地する人はいないわな。
衝撃を与えないため、つま先着地になるはず。
 ということは、歩く時はかかとで着地するのはおかしい。

だから、歩く時もつま先着地がいいのだ。

確かにバレエを見ていると、男性のダンサーの歩き方は
 つま先から前に着いて、後でかかとが着いていて
 とても美しい。

 これから歩く時は「その場で足踏み」を先にしてから、
 その足踏みの延長で歩くようにしよう。

 そうすれば、脱力し、姿勢が良くなり、腰痛、
 ひざの痛みが良くなってくる。

  本日は良い学びであった。

  明日は、このことの パワーポイントを作ろう。

by 矢上 裕

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