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DATE : 2019.06.25

子宮内の血液を完全排せつできる骨盤つくり

 私は21歳ころから治療生活をしてきているが、
患者さんには不妊や生理痛の女性が多かった。
 仙腸関節調整の技術が得意だったので、長年の生理痛が一度の施術で良くなったという経験を多くしている。
 
 先日の広島でのPMSや生理痛の改善のためのプログラムを指導したとき、何故男性なのに女性の身体がわかるのか? という疑問を持たれた方がいらっしゃったが、それは何千人という女性の仙腸関節に触れ続けてきたからである。

 実は腰痛&坐骨神経痛、膝の痛みの治療は、生理痛の治療と全く一緒。
 仙腸関節が開いている方の股関節は内側にねじれてはまりこんでしまうので、股関節が開かなくなり股関節が痛くなる。
 その反対側の仙腸関節は逆に引き締まりすぎて、大殿筋が硬く緊張して、坐骨神経痛になるわけだ。
 そして、仙腸関節が開いている側の足はO脚になり、ひざの外側が痛くなり、閉じすぎている側は膝の内側が痛くなる。
 
 全ては繋がっている。だから生理痛のある仙腸関節のアンバランスの女性は、不妊、3か月以内の流産、分娩困難による帝王切開出産、授乳困難
産後の激太りやうつ、更年期障害、ひざの痛み、と死ぬまで不調で苦しむ人生になる。

 もとはと言えば若い頃からの生理痛を根本的に解決せず、痛み止めで逃げてきたことから始まる。
 その人たちの為に、通信の9月号はPMSや生理痛の成り立ちを理解させ、改善作を伝えたい。
 全頁で特集をするので、この号だけはコピー可能にするので、若い女性のバイブルとして手渡してほしいと思う。

 もちろん、7,8月の連続研修のテーマは
「女性の一生の健康を左右する 子宮内の血液を完全排せつできる骨盤つくり」である。

by 矢上 裕

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