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DATE : 2019.07.09
家族依存症という 日本病
昨日の続きになる。
私は「自分は特別」という意識が子供の頃からあった。だから「その他大勢」という仲間に入りたくなかったな。
それは「その他大勢」という集団をさげすんでいたわけではなく、「自分の言いたいことを我慢できない性格ゆえに、考えが違うのに、皆と同調することが苦しい」という自覚があったのだ。
数日前の読売新聞の「子供の詩」の欄に
中学生の詩があった。
「親や世間は私たちのことを反抗期と言うが、それは違うと思う。
成長して周りが見えるようになってくると、自分の考えが生まれてくる。
その考えを出すことが、反抗期だと思われている」
要するに親や先生の洗脳から脱する時期が反抗期と言われているが、私は「反抗期」という親や教師目線での呼び方をやめて、「自立期」という呼び方にできないかと思う。
日本は親の子供に対する干渉期間が長い。
親と子供の独立が出来ないために、60万人の引きこもりが存在し、その家の半分は50代だという。
身体健全で50歳で80代の親にすがっている姿は、世界でも例にないだろう。
悲しいのは日本の言葉を外国人が知っているのは 「富士山」「芸者」「すき焼き」と並んで
「ヒキコモーリ」だという。
悲しい。 家族依存症を 何とかしなければ。
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