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DATE : 2019.07.31

20年ぶりの朝ごはん

明日で旅行も終わり。
 嬉しいのは普通の今まで通りの食事に戻せること。

 この20年間朝ごはんを食べたことがなかったが、
 今回ホテルの朝食をいただいているが 身体がツライ。
 何が辛いかというと排せつが一日一回しかなく、
 常に胃が張り身体が重いことである。

 私の通常の食事は、午後の授業が15時に終わってから
 初めてで最後の食事を摂っているが、
 午前中水だけで過ごしていると3回の排泄がある。
 朝起きてすぐの硬い便、
 1時間後の柔らかい便、
 その1時間後の水様便が腸から出ていく。

 午前中にすっかり腸の老廃物が洗い流され、
 教室が始まるまでに身体の準備が整う。

 だが今回のように朝食を摂ると2回目と3回目の排泄がなくなり
 常におなかが張った状態が続いているのが辛い。

 便秘しながらも平気で食べている人がいるが、気がしれない。

 今回の旅行で整食法の重要性がわかった。

消化器の働きに合わせた食べ方をすること。

起床から正午までは大腸の3段階排泄
(固い便、軟便、水様便の3段階)の為に食べない。

正午から日の入りまで食べる時間。

日が暮れて寝るまでは小腸が吸収しやすいように
するために食べない。

睡眠中は完全休息させるためにもちろん食べない。

 このように排泄時間、 食べる時間、吸収時間、休息時間と
 規則正しく活動している内臓のシステムに逆らう食べ方をするから、痛みや不調病気になるのではないか、
そして不必要に老化するのではないか そう感じた旅であった。

 今日は首まで海に浸かりながら、沈みゆく夕日を見ていた。 
夕日が沈んでからも空がオレンジ色に染まる「マジックアワー」の時間が最もきれいだ。

 そのままの身体でホテルの部屋の入口まで自転車で3分、
 そのまま風呂に入って潮を流す。

 では、これから最後の夜の星を見に行ってくる。

by 矢上 裕

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