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DATE : 2019.08.18
仕事を老化のリハビリにする という考え方
この仕事をしていると、過去の整体やヨガの指導者を検索する時に、どうしても「その人が何歳まで生きたか」を一番に調べてしまう。
それは健康指導家が考案した健康法が、正しいかどうか信じるに足りるかを測るには、その人がどれくらい健康で長生きをしたかが手掛かりになる。
という私もその一人だから、2015年以降は
一応の定年と決めて、自力整体を発展させるための仕事をやめて、「仕事の好きな部分だけを残して無理をしてるなという部分はやめ、自分を本当に慕ってくれる人だけと会う」ことにした。
要するに仕事を生産の為でなく、楽しみと脳や身体を健全に保つリハビリにした。
例えば身体のリハビリの為の週3回の教室。
指導力を衰えさせないための研修。
書く力を衰えさせないためのこの日記。
同じく研究し発明したことを発表する通信。
この4つを「脳や身体が命の最後の日まで活動室つけるためのトレーニング」と考えてやっている。
すると面白いもので、生産活動普及活動としてやっていた仕事が内容は同じでも、楽しいし、疲れないのだ。逆に長期間仕事が休みになると不調になる次第。
2週間前の南の島の1週間のバカンスの時も不調で、帰ってきて元のリズムに戻したら快調になったのは、私の毎日のリズムがリハビリだからだろう。
こう考えると、仕事は単なる生産活動ではないな。
心身を活気づける力がある。
その為には、お金の為に苦労するという意識を捨てること。この仕事が身体運動になり、頭が良くなる。それでお金を貰えるのだからラッキーだと思うことだ。
だって、私の場合友人は皆定年で家にいるかアルバイトをしているわけだから、好きな仕事がいつまでもできる立場の私はとても恵まれている。
無理せず、無駄せず、怠けない。
これがリハビリ仕事の3原則である。
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