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DATE : 2019.09.12
自力整体プログラムから、自力整体「治療手順」に
整姿勢法について昨日書いた。
今日の授業では最初の15分間、立位整姿勢法の解説と実技、
その後柔軟脱力法、うつ伏せゆがみ矯正法、仰向け体幹強化法、
うつ伏せゆがみ矯正をもう一度やって、
立位整姿勢法を10分やって終了した。
したがって座って行うのはない。開脚もない。
この文章だけを読んでいる人には、
わからないだろうが、ここでは解説できない。ごめん。
今日の発見は、この最後の10分間の立位整姿勢法を、
ワイシャツなどの「形状記憶」のように、形状記憶と名付けたい。本来正しい姿勢とは
? 脱力しているので、長時間でも疲れない、
? 胸郭が上がり、呼吸がらく、
? 下半身が安定してふらつかない
の3原則を満たしている。
自力整体でそれを作り上げた後、その整体姿勢を形状記憶させる
時間に10分を使うことにした。
すると生徒が帰りに、足腰がとても軽いと言っていた。
とにかくこの状態を来週まで持たせる、形状記憶させるのを最後の10分でやることに決めた。
だから、授業の組み立てとしては
? 立位整姿勢法
? 柔軟脱力法
? 矯正法
? 強化法
? 再度矯正法
? 立位整姿勢・形状記憶 という治療手順にした。
今後自力整体プログラムという言葉は使うのをやめた。
「治療手順」と呼ぶことにする。
理由は、整体治療家として苦労して考え抜いた治療の手順が
自力整体なのだから、
体操の順番とか、ポーズと呼ばれると嫌なのである。
自力整体をレッスンと言われると涙が出るくらいだ。
本当を伝えるって難しいな。
人は 教えられたことをそのまま受け取らないで、自分がやり易いように変化させるからな。
連想ゲームでも、5人が一つの言葉を次の人に伝えているうちに、最初の言葉と最後の言葉が違うものな。
ま、とにかく私はこの「治療手順」で授業を進めている
し、皆にそうやってほしい ということ言うことを伝えたい。
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