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DATE : 2025.03.13
3月12日 水曜 プログラム
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DATE : 2019.10.02
今日の授業の後で、
股関節の手術をしている生徒から質問があった。
「手術したお医者さんから、手術した左方の足を長くしておいたからね」と言われたという。
「何でそんなことをいったのでしょうか?」という質問だった。
私はこう答えた。
「ああ、そうか
手術されたお医者さんは知っているんだわ。
あなた、片方ずつ体重を測ると、左右では手術していない方が
重いでしょう? それは短い脚だから。
あなたは手術する前は左足が短く、その足にばかり体重がかか り、股関節の中に足の骨が深く入り込んでしまい、
股関節の軟骨をこすったので、痛みになったのです。
だから手術でその隙間を広げ、こすらない様にしたのですよ。
でも、今度は短い手術していない側もこすれる可能性がある
だから、こすれてしまい両足手術が必要にならないように、
左足にも体重をかけてくださいね」
これは膝の手術にも言えること。
短い足の膝は関節の隙間が狭くなり、軟骨を圧迫してすり減らし たり、半月板を圧迫する。だから変形し、痛みになる。
とにかく足の長さのアンバランスをなくすことが大事だと
痛感した。
ヒアルロン酸より、整体だよ。
膝や股関節が痛いという人の歩き方を後ろから見ると、
「片方に下駄を履いて、痛い方は裸足で歩いているのかな?」
と思うほど変な歩き方をしている。
そんな歩き方で1万歩も歩いたりすると、
「歩く股関節、ひざ破壊者」である。
運動は健康法と思っている人に水を注すようで悪いけど、
足の長さが違う人の運動は破壊法であることを知らないと、
後悔するぞ。
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