JOURNAL

お知らせ・日記・動画など

DATE : 2019.10.13

今の境遇を、「自分の蒔いた種」と笑える人に

世には自己コントロールできる人、できない人がいる。

 そしてできる人だけが、自力の世界にやってくる。
 できない人は自力の世界には生涯目を向けることはない。

 この二つの世界は寂然とした壁があって、
 いくら説得しても他力の人が自力の世界に来ることはない。

 何も自力の人が他力の人より上であるとか、
 他力に頼ってはいけないというつもりはない。
 「自力の心を持ちながら他力を利用する」という
 あくまで主体が自分であることが大事だ。

 「自力の人」の3大特徴がある。

1、結果に対して責任を取り、人や環境、境遇のせいにしない。
2、人の悪口を言わないし、愚痴をこぼさない。
3、自分と他者を比べない。

 だから、怒り、憎しみ、トラウマ、劣等感、不平不満、
 不安や恐れという 感情エネルギーの浪費はない。
 感情エネルギーを、自己実現へ回すことができるから、
 理想や希望を実現する確率が高い、要するに成功するわけ。

 僕は治療家として多くの患者さんと接してきて
 本来健康を維持する為のエネルギーが、人間関係などの問題で、 感情エネルギーに吸い取られてしまって 病んでいるという人を多く見てきた。

 だから他者に影響されない心、自力の心を強化していかない限り、問題に振り回されるたびに不健康になっていく。

 いや問題があることが原因なのではない。
 その問題に振り回される弱い他力の心が原因なのだ。

 自力整体をやっていれば健康になるのではないぞ。

 自力整体を通じて自力の心を育てる人が健康になる。
 どんな境遇でも感情エネルギーを浪費しない人になることだ。

 全ては自己責任と知っている人は、笑って死ねる。

 今の現状は「自分の蒔いた種」
 と高らかに笑って受け止めるのが「自力の人」だよ。
 できれば、幸せになって「この幸せは、自分の蒔いた種」だと
 笑って宣言したいね。

 自力の人は、過去の悔しさを「学び、成長」にする。
 他力の人は、過去の悔しさを「恨み、トラウマ」にする。

by 矢上 裕

OTHER POSTS

その他の最新記事